2008年2月29日金曜日

日大で胡麻フィッシュプディングを試作










■先日は日大で、念願の「リグナン胡麻&ジャンボリーキ」入り機能性フィッシュプディングの試作に立ち会いに。

これまでも機能性素材添加の「日大ブランド」のソーセージが開発されていますが、今回は、脂肪の少ない魚への添加タイプ。
「プディング」は耳慣れませんが、いわゆる「さつま揚げ」「かまぼこ」で魚肉ソーセージの形態ですが、味は、かまぼこ風。

これまでも、研究テーマの「ジャンボリーキ」では、実際に素材を添加したフィッシュプディングでラットへの投与試験もしています。

御世話になったのは、海洋生物機能応用学研究室の望月教授で、企業へのプレゼン用に胡麻をアピールした「真っ黒なフィッシュプディング」を試作。

今回は、肝機能アップをコンセプトとした「機能生食品」「お酒のおつまみ」を狙った製品を想定していますが、形態を変えれば、間食用、スナックとしてもよさそうです。

これまで、ありそうでスーパーではあまり見かけない「胡麻入りかまぼこ」「練り製品」ですが、黒ゴマの健康効果をアピールするには、「黒」はインパクトが強いのでは?

胡麻も、炒りごま、磨りごま、練りごまの3種類を「総動員」して、仕上がりは、予想以上。
弾力と、胡麻のプチプチ感が新鮮なプディングができあがりました。

そのままより、ちょっと加熱するだけで胡麻の香りが、引きたったのには驚き。!

望月先生、御多忙のところ、御指導ありがとうございました。
今度は頂いたケーシングを使って、自宅でも試作をしてみます。

2008年2月22日金曜日

顧客満足度






昨年からお世話になっている税理士の先生は、珍しく女性の薬剤師で、感激するくらい顧客対応が良い。!(たぶん120点以上)
ほとんどメールでの質問に、夜間休日問わず、間髪開けず返答が戻ってくる。

同じ感激を特許庁の商標登録と、某電気メーカーのカスタマーサービスで味わった。

特許庁は、HP上の登録手続きと、S電気メーカーは、PCを新規にしたのでプリンターのセットアップへの問い合わせに対して・・。

両者ともネット上の画面が複雑で、10回以上の画面切り替えを懇切丁寧に説明してくれ、メーカーは、最後プリントアウトの確認までしっかりとフォローしてくれた。
最後には爽やかに、「私、●●が対応させて頂きました」とアピールも忘れない。

確かにメーカーはマニュアル化されているとは言え、PCに弱い高齢者対応?と改めてサービスマインドの高さを痛感。

と同時に、メールや電話での対応を多くなっているこの頃、自分の対応もこのように評価されている、と思うと身が締まる思いも・・・。

特にクレームは3日以内に返答、質問は途中経過を必ず入れる、をモットーにしつつできない場合もしばしばです。

クライアントの皆さま、気がつかれたら、ぜひ御指摘をお願いいたします。!

2008年2月17日日曜日

平井の歯科















東京は、ここ2週間以上、連日冷蔵庫状態。

絶対風邪はひかない自信があったのに、歯グキに軽い違和感があったので、3年ぶりに新しい歯科院へ。
(免疫力が低下すると歯の調子も悪くなるようです)

自慢ではないけれど、「食の仕事」をしているという気負いから、歯にはこれまで結構、時間とお金を投入し、前歯はインプラントもしっかり5本も入れた。

インプラント代だけで、バンコクに永住できそうな金額。

ただ、その志の割には、キャンデーの商品を開発中の時には、試食で歯にヒビを入らせたし、ナッツで歯を割ったときもあった。

診察の結果、歯より歯茎の歯周病が原因で、「除菌処置」と「土曜日の数回の通院」の説明を受け、ちょっと安心する。

ただ、診察とカウンセリングには、ちょっと新鮮な驚き。

レントゲンだけでなく、歯間の菌を映像で見せてくれた。

実際に鞭毛をもった虫歯菌が泳いでいる状態をみると、確かに「こんなに、バイ菌がいて、磨き不足ですよ」という説得力がある。

それに、歯茎がいかに、擦り減っているか、血行が悪いかも、写真を見せられながら、コンコンと説明を受ける。

しばらくは、歯間ブラシ、歯のマッサージをこころがけよう!。

2008年2月13日水曜日

デフェールのスイーツ 









いつも地味~な自家製スイーツばかりの写真ばかりではなく、パティシエのハレのケーキの写真撮影は本当に興奮する。

でも、店によっては、撮影を断られることもしばしば。

そんなか中で、快く撮影を許可してくださったのが、たまプラーザにある「デフエール」。

推薦してくれたのはもちろん、M子さん。

3年前に行ったときは、ちょうどGWの初日だったので、朝一番で駆けつけ、写真のケーキの他に、とにかく、ほとんどすべてのケーキを撮らせて頂き、10個ほど大切に持ち帰った。

どれもデザインが印象的で、味も1つ1つがインパクトがあった。

なぜ、デフェールを思い出したかというと、店の対応に原因があるのです。

地元ですごく気に入っていたお店が、2号店を隣駅大型店舗に出した頃から、本店の女性の対応がなんとなく

よそよそしいものになり、開店当時のアットホームな雰囲気が半減したように・・・

バレンタインはいつも、ここのゴマチョコと、チーズケーキを買っていたのに、と思うと足が遠のいてしまったことが少し残念。


琵琶湖のクレープのお店も2号店のオファーが商店街からあったのに、深堀社長はあえて断ったとか。

なんだかそれを聞いて安心しました。

いつまでもお客さんとの「挽き立て胡麻とクレープ」のホットな、対面販売を大切にしてください。

7号店はぜひ、平井、亀戸で考えてくださいね。

2008年2月7日木曜日

黒胡麻が多い和田萬商店の黒五



















最近、京都、大阪に出張の度に気にかかっていたのが、「オタベ」で象徴されるお土産の黒のブーム。

和田萬商店,サイエンスでも、黒五のペースト、粉末を扱っています。

ちょうど、プレゼンのチャンスがあり、情報収集に、中国からの輸入メーカー・k社を訪問させて頂きました。

この時、初めて、和田萬商店は黒ゴマ(ミャンマー)を多くした、オリジナルブレンド処方と知りました。

また、改めて日本に黒五そのものが上陸した経緯を伺い、効果を再認識した次第。
(結局私も、なんだかカラダに、よさそう、色素には健康効果がある、程度の浅い認識だったのです)


■黒五の日本参入経緯は・・・

●黒五は95年に、国龍江省の大豆の研究所で、30種類以上の食品からなる「黒類」として研究され、現・ 黒五本舗の社長がこの素材に目をつけ、5種類に原料を絞り込んだのが発端。

●この原料を某デパートの食品研究所が研究し、その効果に注目、自社ギフトへの展開と、様々な食品へ添加し、健康価値を高めた商品開発が開始された。

●3年間の独占販売後、他のデバートのギフト商材にも取り上げられる。

●マスコミ、女性誌で、黒五の健康効果、陰陽五行説、生命力、パワー源になる、「腎臓」に活を入れる黒い食べ物として紹介され始める。


黒五は、健康食品から一般食品への流れではなく、ギフトの付加価値素材として大手食品メーカーが、その味を生かすよう商品開発に時間をかけた点が、おもしろい。

今では、十数年前からの「野菜・色素」のフィトケミカルの研究のバックアップもありすっかり、黒の健康イメージが定着。

今度は、個々の原料が、各々クローズアップされつつあるのが、ユニーク。
まるで、五人で売り出して、個々にCM、ドラマ、映画と活躍しているスマップのよう・・・・。

ただちょっと気になるのは、ここ数日、蔓延している中国の殺虫剤中毒事件の影響。

中国原料として消費者の反応は、と率直にk社のR部長にお尋ねすると、

「ブームならそういうこともあるかもしれなが、この原料はブームではない、それに、食品の問題が起きる度に、、原料の品質を理解してもらうために拡販より企業に誠意をもって対応してきた」

と力強い言葉を頂き感激。


わだまんサイエンスのユーザーにも、自信をもって薦められます。

R部長、これからは、もっと、生サプリ、製パンに黒五を展開していきましょう!

2008年2月3日日曜日

NYの友人からのスイーツ便りと映画









ニューヨークで働く高校時代の友人からのメールでスイーツショップや自家製クッキー等の写真を。
彼女も製菓がストレス発散の1つという国際的なキャリアウーマン。
(ピーカンナッツクッキー、砂糖菓子は彼女の手作り)

私の健康志向丸出しの、ケのお菓子と違い、砂糖菓子をメインにした創作菓子でNYでも受賞もしている。

(下3枚はお店のお菓子の写真)









彼女の並はずれた集中力と、思い込んだら離れない執着心(仕事、趣味、等)と、もちろんお菓子へのセミプロ根性は、すごい。

でも実は、すごく癒し系で、アグレッシブさを微塵も表に出さないとこも尊敬に値します。

東京に戻ってくると、味は舌で覚えるしかない、とばかりに連日注目されたペティシエのお店のケーキを食べ歩く。

私たちもピエールエルメ等お付き合いしたけど、彼女の徹底ぶりにはついていけない。

今は、帰国したときの「食べ歩き」に備えてダイエット中とか。
(彼女は2年に一回程度しか戻ってこられない)

M子さん、NYの一人暮らしも大変だけでと、またスイーツの新作写真期待しています!

● :先週封切の「アメリカンギャングスター」を観にオリナスへ。
  わずか40年前のNYがあんな、麻薬と汚職、警察への賄賂に満ちていたなんて・・・。
  社会悪をみんなで守ろう、隠そうとするパワーにあらためて驚き。