最近の胡麻への私自身の興味は、リグナンの機能性より胡麻のその食暦へ・・。
ニンニクに負けず食暦の長い、胡麻が、スパイス、ケーキ、儀式にどのように使用されていたか?という点。
さらに、アロマテラピーとしての効果への興味はつきません。
ギリシャ、ローマ、中国、もちろん日本でもその食効を記す履歴はたくさんあるのに、実際に1日にどのくらい食べられていたのか?という具体的な数値を見つけるのがられない意外に難しい。
これが判ると実際に摂られていたリグナン量が逆算でき、食効が期待された量も目安がつきます。
ただ、摂取量は別としても、「胡麻ストーリー」を見つけるのに、事欠かないタネ本を最近図書館で見つけました。
9年前に出版されて既に絶版になっている「胡麻の謎」です。
メソポタミアでは、人類創世記以前に、神様がゴマの酒を愛飲していた、
ガンダーラの仏像は、ゴマ油を整髪料に使用していた等々、すぐ商品とリンクできそうな「ゴマの逸話」が満載。
菓子としては、ローマもギリシャも胡麻の蜂蜜の組み合わせが一番ポピュラーとか・・。
これを読んで、すぐ連想したのが和田萬商店の「胡麻の秘密」と白玉屋新三郎の「胡麻蜜」。
特に「胡麻の秘密」は深堀社長が韓国出張時にお土産に持参したところ、早速商品の引き合いを頂いたほどの絶品。
しかも、世界初の「胡麻蜂蜜」とのブレンドはローマ時代でも食されてないはず・・・。
クレープにも黒五ペーストとメープルシロップが使用されていますが、やっぱりゴマペーストには蜂蜜類との組み合わせが王道なんでしょうね。
(1:1が黄金比と言われています)
2008年9月28日日曜日
2008年9月20日土曜日
パンデミック対策
先週から、かなりの頻度で入ってきた言葉が「パンデミック」「新型鳥インフルエンザ」。
ここ半年間、日大のテーマ素材と胡麻リグナンに集中していたら、こんな重要な社会問題からも疎くなっていた自分に唖然とした次第。(むしろ、地球規模の緊急問題)
パンデミック情報を切々を説明してくれた鍼灸の先生は、既に「パンデミック対策グッヅ」なるものや、物資が途絶える3カ月分の水、食料を既に準備中とか。
もっと具体性が増して、身近になったのは、黒五本舗の谷内社長からの情報。
既に、ここでは、自社の黒カリン原料で、抗ウイルス性効果を確認し、大学と共同で「抗インフルエンザ対策商品」、キャンデー、飲料等の開発を計画中とのこと。
確かにワクチンが当面2000人分しか確保されてない、とすると自分の身は自分で守るしかないのは事実。
頼みの綱は、自分の免疫力と、抗菌グッヅかもしれません。
ビジネスチャンスは、さておき、早速、自分用に日本茶で抗菌スプレーを作りました。
★秋葉原の駅ホームの自販機で販売されている「パンの缶詰」も緊急食糧にはよいかもしれません。
★9月19日毎日新聞より
新型インフルエンザ:ワクチン接種、医師ら来年度から 97業種5段階に分け ◇政府が試案公表
政府は18日、新型インフルエンザに備えたプレパンデミック(大流行前)ワクチンを接種する対象者の試案を公表した。対象は97業種の従事者で、優先順位で5段階に分類。総数は推計1000万~1500万人で、最も優先度の高い医師や救急隊員ら100万~200万人は来年度から接種を始める。政府は国民から意見募集してさらに試案を示し、年度内の確定を目指す。
プレパンデミックワクチンは世界的に流行している高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)のウイルスから作り、新型インフルエンザを予防できる可能性がある。国は現在2000万人分を備蓄、ガイドラインで「医療従事者と社会機能維持者に接種する」としているものの、詳細は決まっていなかった。
ここ半年間、日大のテーマ素材と胡麻リグナンに集中していたら、こんな重要な社会問題からも疎くなっていた自分に唖然とした次第。(むしろ、地球規模の緊急問題)
パンデミック情報を切々を説明してくれた鍼灸の先生は、既に「パンデミック対策グッヅ」なるものや、物資が途絶える3カ月分の水、食料を既に準備中とか。
もっと具体性が増して、身近になったのは、黒五本舗の谷内社長からの情報。
既に、ここでは、自社の黒カリン原料で、抗ウイルス性効果を確認し、大学と共同で「抗インフルエンザ対策商品」、キャンデー、飲料等の開発を計画中とのこと。
確かにワクチンが当面2000人分しか確保されてない、とすると自分の身は自分で守るしかないのは事実。
頼みの綱は、自分の免疫力と、抗菌グッヅかもしれません。
ビジネスチャンスは、さておき、早速、自分用に日本茶で抗菌スプレーを作りました。
★秋葉原の駅ホームの自販機で販売されている「パンの缶詰」も緊急食糧にはよいかもしれません。
★9月19日毎日新聞より
新型インフルエンザ:ワクチン接種、医師ら来年度から 97業種5段階に分け ◇政府が試案公表
政府は18日、新型インフルエンザに備えたプレパンデミック(大流行前)ワクチンを接種する対象者の試案を公表した。対象は97業種の従事者で、優先順位で5段階に分類。総数は推計1000万~1500万人で、最も優先度の高い医師や救急隊員ら100万~200万人は来年度から接種を始める。政府は国民から意見募集してさらに試案を示し、年度内の確定を目指す。
プレパンデミックワクチンは世界的に流行している高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)のウイルスから作り、新型インフルエンザを予防できる可能性がある。国は現在2000万人分を備蓄、ガイドラインで「医療従事者と社会機能維持者に接種する」としているものの、詳細は決まっていなかった。
2008年9月11日木曜日
櫻井教授と「胡麻屋くれぇぷ堂」へ
2008年9月7日日曜日
京都「志る幸」で櫻井教授と深堀社長、和田専務と
今年の日食科工の学会は京都大学で開催されました。
運よく、発表の前日6日の午後は座長を済ませた櫻井教授に、深堀社長、和田専務との初顔合わせをして頂くことができました。
深堀社長、教授ともども「HPの写真どおりの笑顔で・・」の言葉に、場も和み、教授のピーナッツ、ワサビ等の研究の話、今回委託研究をお願いしている胡麻若葉の話への盛り上がりました。
実は、この会席の場所は、30年以上も前に、グルメの両親に連れられて来た老舗の「志る幸」。
「利休弁当」を食べたときと変わらない店構えに懐かしさと、新しい出会いに感激一杯の京都でした。
(翌日の発表後には、教授にも、OKサインを頂き、また今年も長い夏が終わりました。)
2008年9月3日水曜日
青山社長と免疫ミルク
久々にオルトの青山社長に渋谷でお目にかかれる機会を.
10数年前に取り組んだ,免疫ミルクの事業が,いよいよ組織販売の形で実現とのこと.
9月1日免疫ミルクの新商品「サステナ スターリ」として発売されました.
商品のグレードアップもさることながら,社長のベンチャー精神には,いつもながら元気をいただけます.
業界だけでなく,日本全体がちょっとネガティブな思考になっているのに,
「もともとベンチャーだから,怖いものなし,今は粘ったもの勝ち!」という言葉には勇気づけられます.
名古屋出身の社長と深堀社長には,なぜか同じオーラを感じます.
この日は,お昼にオルドの近くの「青柿」で和食を.
※写真は、1994年のオハイオ州のスターミルク研究所での青山社長。
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