2009年9月27日日曜日
シェ・リュイの店員さんに感激.胡麻若葉、特許申請へ
亀戸アトレ内のシェ・リュイは、いつも新作のパンが並んでいて、気にっているお店のひとつ。
先日もいつものように、のぞいてみると、「胡麻おはぎ・あんぱん」のポップに、目がとまりました。
外見は、小さいのに、おはぎ?と思って、近くの店員さんに聞くと、すかさず、手にとり、真半分に割ってくれました。
それも、説明より早く手が動いて、もっちりとした中見と生地を見せてくれたのには、ちょっと感激。
同じような質問をパン屋さんや、スイーツショップでして、説明を受けることはあっても、実際にその場で中を見せてくれる経験は、ちょっと久々・・。
この「おはぎあんぱん」の胡麻餡は、コシ餡で、おはぎのモチモチ感と、胡麻風味が一緒になって、パン生地も弾力のある生地で、すご~く充実したあんぱんでした。
●豊島園シャトレーゼでは、店内で写真撮影のお願いをしたら、ショーケースから丁寧に1つ1つ出してくれ ました。
この日は、立て続けに店員さんの顧客対応に、感激の休日でした。
※景気の影響でしょうか、スイーツだけでなく、家電量販店にいっても、店員の接客、対応の良さを痛感する ことが多いこの頃です。
●シャトレーゼのお菓子のコンセプトは「無添加・安心安全」で全国にチェーン展開をしていますが、私は豊島園 店が初めて。
●連休中のお墓参りにいったお寺は、「大イチョウ」が無形文化財に指定。この時期は恒例の銀杏拾いを。
●連休前には、今回学会発表をした「胡麻若葉」の特許申請の件で、特許事務所へ.
O弁理士は、面倒見の良さには、いつもお世話になっています。
2009年9月15日火曜日
アクテオシドはポリフェノールの1つ
先日、日本食品科学工学会第56回大会が無事終了し、「わだまんサイエンス」も2つのテーマで発表することができました。
以前から、ポリフェノールXとして、胡麻若葉粉末の成分を紹介していましたが、今回の発表で、抗酸化活性の強い、アクテオシドという成分に由来すること、また、含量も1.26%と自然界では珍しく高い含量ということがわかりました。
→大会要旨はこちら
http://www.wadaman-s.com/gomawakaba.html
●アクテオシドは、オリーブの果実などに含まれているポリフェノールの一種です。 抗酸化作用が強く、赤ワインに含まれるポリフェノール『リスベラトロール』の15倍、ビタミンCの5倍の抗酸化力を持っています。 また、炭水化物(糖質)の分解に関与する酵素の『αグルコシダーゼ』の働きを抑えて、血糖値を上げにくくする作用があるといわれています。
■アクテオシドの機能は?
抗酸化性以外にも、肝保護作用、抗炎症作用、、性機能改善、鎮静効果など
◎引用文献
・ L. Li et al., Food Chem., 108, 702-710 (2008).
・ 渡辺ら、特開2000-302797
■アクテオシドを含有している植物は?
ニクジュヨウにはアクテオシドが4.8~15.2 mg/g含有されているとされています。
ニクジュヨウは中国において国家2級保護植物に認定され、その採取が困難となり、その代替品としてカンカニクジュヨウ(Cistanche tubulosa)が利用されています。
砂漠人参・カンカ(カンカニクジュヨウ)は、灼熱の砂漠でも育つ紅柳の木の根部に寄生するハマウツボ科ニクジュヨウ属の肉質茎植物です。 古くより健康維持の秘蔵食品として珍重されてきました。
また、ニクジュヨウは、インポテンツ、不妊、血崩(生理不順)、腰膝冷痛を治し、補腎・滋養強壮の処方薬として使用されてきました。
アクテオシドがこれらの機能の関与成分といえるかもしれません。
以前から、ポリフェノールXとして、胡麻若葉粉末の成分を紹介していましたが、今回の発表で、抗酸化活性の強い、アクテオシドという成分に由来すること、また、含量も1.26%と自然界では珍しく高い含量ということがわかりました。
→大会要旨はこちら
http://www.wadaman-s.com/gomawakaba.html
●アクテオシドは、オリーブの果実などに含まれているポリフェノールの一種です。 抗酸化作用が強く、赤ワインに含まれるポリフェノール『リスベラトロール』の15倍、ビタミンCの5倍の抗酸化力を持っています。 また、炭水化物(糖質)の分解に関与する酵素の『αグルコシダーゼ』の働きを抑えて、血糖値を上げにくくする作用があるといわれています。
■アクテオシドの機能は?
抗酸化性以外にも、肝保護作用、抗炎症作用、、性機能改善、鎮静効果など
◎引用文献
・ L. Li et al., Food Chem., 108, 702-710 (2008).
・ 渡辺ら、特開2000-302797
■アクテオシドを含有している植物は?
ニクジュヨウにはアクテオシドが4.8~15.2 mg/g含有されているとされています。
ニクジュヨウは中国において国家2級保護植物に認定され、その採取が困難となり、その代替品としてカンカニクジュヨウ(Cistanche tubulosa)が利用されています。
砂漠人参・カンカ(カンカニクジュヨウ)は、灼熱の砂漠でも育つ紅柳の木の根部に寄生するハマウツボ科ニクジュヨウ属の肉質茎植物です。 古くより健康維持の秘蔵食品として珍重されてきました。
また、ニクジュヨウは、インポテンツ、不妊、血崩(生理不順)、腰膝冷痛を治し、補腎・滋養強壮の処方薬として使用されてきました。
アクテオシドがこれらの機能の関与成分といえるかもしれません。
2009年9月5日土曜日
産学連携セミナーで胡麻若葉、渋谷のランキン&ランキン
久々に、渋谷駅のランキングランキングへ、
ダイエットスイーツ、サプリメントも、随分様変わりしたな~と。一言でいって、サプリメント臭くない、
もう、「ヘルシア緑茶」並みに、日常に溶け込めるネーミング、形体、というのが特徴でしょうか?
それに、バカ高くない。手軽に買える価格。ちょっと興味があるのは、このエバラの「焼き肉のたれ」っぽい
サプリメント。原料は、キトサン、コレウスなのに、焼き肉ソースのイメージ。
この日も、気に入っているピアンタの「れんこんチップス」を購入。
●その足で、山学連携セミナーへ、
櫻井教授が「機能性素材と商品開発」というテーマで講演。
胡麻若葉についても、触れてくれましたが12日の学会で発表予定の成分、アクテオシドについてもその機能を説明して下さいました。
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