2015年6月7日日曜日

■ジャンボリーキ中のサポニン、草月展示会で生け花にリーキを


6日、母の仕事の関係で草月の展示会へ。

(新宿高島屋~水のかたち風のいろ)



いつもながら、出展されている花とコラボされいてるモノとのコラボには
新しい刺激をうけます。

花とカラフルなボク、金タワシには、?!という感じです。

ギガンジウムは生け花でもよく見かけますが、意外にリーキの
花を生けたものに目がとまりました。



私の研究テーマだったジャンボリーキ(無臭ニンニク様植物・大粒ニラねぎ)もギガンジウムも
アリウム属(ネギ属)のため球形の花は瓜二つ。

※ギガンジウムは学名Allium giganteumで英名がAllium, Giant Onionにはなるほどという感じです。(下の写真はギガンジウム)
 

 

●先日TVでも取り上げられたジャンボリーキ中に確認されたカラタビオサイドAというサポニンは
カラビエンスという植物にも含有されています。



このカラタビエンスの花もきれいな球形。

●構造決定のためにサポニンを分取していたときは、カラタビエンスの花とジャンボリーキの花が
瓜二つなのを見つけて、嬉しくなったのを思い出しました。


●ジャンボリーキ中には、カラビオサイドAというサポニン以外にアジノサイドというサポニンを確認し
含量も粉末中に約0.8%含有されていることがわかりまました。
これは通常のニンニクの約2倍に相当します)
(日本食品工学科学会誌 Vol.  No.12 ,639-646 (2009 )
●ちにみに、アリウムは一般的にはニンニクを意味するが、花ことばは、
「prosperity(繁栄)」「good fortune(幸運)」「humility(謙遜)」とのこと。
前向きな花言葉に何故か安心。
 

2015年5月8日金曜日

ココナッツシュガーでフルーツケーキ

■昨年から、ココナッツオイルとキノコキトサンのチョコレートを開発中のため、
 
ココナッツオイルを料理や菓子にも試行錯誤しています。
オイル以外にも、GI値が低いというココナッツシュガーを定番のフルーツケーキへ、
 
 
●砂糖の約80%程度に量は控えましたが、しっかりとボディ感のある味へ、
 

●ルコントのフルーツケーキは姉が絶賛だったので・・・。
やっぱりフルーツの彩どりは写真映えが抜群。
 
でも、赤いチェリーは今後原料の都合で入らなくなるとか。
スタッフの方が言っていっていました。
 
 

和楽の金胡麻大福

■久々に錦糸町から日本橋の三越のB1の売り場へ。
お目当ては、ルコントのフルーツケーキだったんですが、和楽の金胡麻大福が目に止まりました。

 


 ●表面は、いり金胡麻がびっしり。
 やっぱりスリゴマでないと、どうかな~と思ったら、中の胡麻餡には感激!
胡麻餡の風味と、表面の胡麻のプチプチ感が絶妙でした。

●製品を取り出すと、個包装から、粋なイラストが・・・。





2015年1月25日日曜日

エンレイ種大豆のきな粉で金胡麻クッキー

昨年大豆丸ごと顆粒飲料に使用した富山産エンレイ種大豆で、
今年はスイーツを開発中。

大豆真空フライスナック、きな粉使用のウエハス等、です。
先日、挽きたてのきな粉をサンエイコーポレーションさんから頂いたので、
久々に家でも金胡麻をいれてクッキーを。

■処方は、小麦、きな粉を同量、各50gにカカオバター、果糖、黒糖を使用しました。
(カカオバター40g、果糖糖度80を50g、卵黄1個、金いりごま20g)






 
●黄粉の香ばしさと金胡麻のプチプチとした食感から醸し出される胡麻風味に、やっぱり胡麻と大豆のコラボは間違いない!と実感。
(クッキーは今のところ商品化予定はないので、自家需要で・・)

2015年1月11日日曜日

,パリパリスナック 富山エンレイ種の真空大豆

●「富山の豆のちから」の商品化から、艶麗種大豆の問い合わせも頂くようになりました。
※1月の食品と開発にも記事と広告を掲載。

●昨年11月から顆粒製品、原料に次いで、今度富山県産エンレイ種大豆の真空フライスナックを商品化中です。
 



●真空フライの良さは、色、風味が残りやすく、通常のフライと違って、吸油量が少ないため表面のベトつきなくバリパリした食感に仕上がる点です。



●チョコレートスナック、クランチにも、もちろん、さっと塩を振ったらおつまみにも最適でした。
 
●商品名は、今のところ品名「さっくりサクサク大豆」で進んでいます。