2008年11月17日月曜日

胡麻若葉ポリフェノールに強い抗酸化活性


4月から胡麻若葉のポリフェノールの抗酸化性成分について研究をお願いしているのが、日本大学、食品衛生研究室。
10月に抗酸化活性について、非常に興味深い結果がでました。

サンプルは、成分比較も行っている、、桑の葉、ケール、大麦と比較しました。

抗酸化活性の測定には、指標になるフリーラジカルをとれだけポリフェノールが消去する力があるか?を測定する方法で、今回は3つの指標物質で実施しています。

興味深いのは、単純に比較すると、桑の葉が胡麻若葉を上回ります。
ところで、素材がもっているポリフェノール含量と比較すると、同じ重量のポリフェノールの持つ抗酸化性では、胡麻若葉は最も強いことが確認できました。

つまり、胡麻若葉のポリフェノールは少量でも強い活性をもつ、ということが確認されました。

今後は、活性成分について単離、構造決定をする予定です。

※詳細は、改定された「胡麻若葉」パンフを参照ください。
※胡麻若葉を研究して頂いている「食品衛生研究室の松藤寛准教授」が19日の第4回アグリビジネスフォーラムで「ポリフェノール、フラボイドについて」講演をされました。















●当日、日本大学他、玉川大学、東京農大、明治大学、東海大学の産学官連携の成果が、研究発表、 研究シース、商品という形で展示。

お酒、化粧品、菓子、機能性ドリンク、エコビジネスへ応用等、ユニークな商品群にまた刺激を受けました。来年はぜひ、胡麻若葉も。