2008年1月11日金曜日

パティシエのスイートは写真写りも・・・。










年末からの休みに久々にスイートショップへ。
友人のお墨付きだったり、雑誌での紹介で胡麻が使用されていたりで、やはり、たまにはハレのケーキは,目と舌を興奮させます。

おまけに、脳も活性するせいか、やる気がフツフツ沸いてくるのが不思議。、

写真を撮っていて、いつも思うのは、プロのお菓子、料理は、モデルと同じで、360度、どのアングルでも耐えられる外見を持っている。

美味しそうに撮るのに苦労はいらないのでは?という点。

その点、素人菓子は、寝不足の朝の化粧のノリの悪さのように、何枚撮っても、「こりゃ、ダメだ」と思うことがしばしば。

でも、マロンプレっセにはちょっと感激。

マロン色というより、黄土色に近い地味な、外見ですが、マロンを使用したレバーパテのような舌触りと、風味。冷凍しても、また美味しく頂けました。

このプレッセ、「ぎゅーっと押し込んだ」という意味があるらしいのですが、これで「金胡麻バーションが
造りたくて、模索中です。

誰か、教えてください。

写真:エーグルデユース(トランシュフロマージュ、デイジョネ、マロンプレッセ(四角)、フィグケーキ、ピスタチオ(焼き菓子・緑)  
   :パティエサダハル・青木(胡麻ケーキ・禅

   

2008年1月6日日曜日

おみくじで凶!胡麻のルーツ。













今年は、「基本をしっかり」というのが、目標のひとつなので、初詣もパスせず、浅草寺に。

お正月も3日を過ぎれは、空いているのでは?という甘い期待が見事裏切られ、仲見世通りから、本道まではぎっしりと身動きのとれない行列。

自然に、道中の屋台や売店にも目が行き、浅草のおばちゃん達の試食の薦めにつられてしまいます。


14代の江戸っ子を自称しながら、しかもバスで30分の距離にも関わらず浅草寺の参拝は初めて。

やはり、日本人は、この人ごみの中で、お賽銭を投げ、おみくじをひき、絵馬を買って気持ちを新たにするんだ、と今さらながら「日本のお正月」を味わいました。

基本を抑えるという点では、[ゴマソムリエ検定」対策もあり、年末から胡麻のルーツをひもとき、改めて壮大なセサミロード、世界の胡麻パワー履歴に感激ひとしおです。

たとえば

●アフリカ・サバンナ原産のゴマは、エジプト商人には、1粒牛一頭分の等価で受け入れられ、エジプトの温帯育ちのゴマ誕生のきっかけになった。

●東南アジアには、バナナ等との等価交換で、インドシア半島、インドへ

●ギリシャでも、医学の父ヒポクラテス等が、その栄養価値を評価、オリーブ油に匹敵する油としてアピール方法の1つとしてオリンピア競技を利用。アスリート達のパワーの源泉として食された。

●近年のオリンピックアスリート達も積極的に利用。(マラソンのアベベ選手、水泳のマレー・ローズ選手)

●スパルタ教育の語源となるスパルタ戦士には、胡麻食が義務づけられいた。等々


食暦のあるものは、本当にその効果を歴史が証明していますね。

世界の胡麻を求めてやまない和田萬商店の老舗のルーツの上に今の胡麻若葉、リグナンゴマがあるのだと、痛感しました。

早く、和田専務、深堀社長の足元に及べるよう、一歩一歩勉強させて頂きます。

●ちなみに、おみくじは、正月にも関わらず「凶」。
 ちょっと青ざめた?私に、友人曰く、「これって、順調な人でも凶がでれば、気持ちが引き締まるし、油断しないように、っていう戒めでもあるんじゃない?」

確かに、こういうときこそ、「引き寄せの法則」ですね。

2008年1月2日水曜日

老舗の底力(本)






■ 胡麻を使った「スイーツ」の新製品は、いつも気になりますが 和田専務の辛口批評も私にとっては,はずせない、マーケティングのひとつ。

先日、某パティシエの胡麻スイーツをお送りしたところ、後日、「お菓子造りに、知る人ぞしるー鴻の砂糖―」と一緒に、いつもながらの胡麻製品を山のように・・・。(感謝です!)

一緒に同封してくださったのが写真の2冊で、特に「老舗の底力・和田萬商店」の取材内容に感動。
この本は、アンパンから帝国ホテル、眼鏡と食品以外にも123社の老舗・金メダル企業、商店の繁栄、技術革新等々をまとめたもの。

和田萬商店のプロフィールとしては、
● 一乾物商店だった昭和21年頃、三代目,栄三氏により、事業を胡麻に特化した、
● 胡麻の中でも、買い叩かれない高価格の「金胡麻」に搾って差別化を図る
● グルメのブームの追い風を受けて、市場に定着し、企業を支えてきた、

等を非常にドラマチックに紹介。

本当に不勉強ながら、親会社、先代の先見性と決断力には感動。!
やっぱり、企業の独自のカラーを出すには、素材と、それを生かせるタイミングが大切なんですね。

でも、わだまんサイエンスのリグナンリッチオイルも、親会社のサクセスストーリーにあやかりたいと痛感、決意をあらたにしました。

グルメにヘルシーブーム、増加する高齢者の小さい胃袋は、必ず「機能性胡麻」を受け入れる!と信じているのですが・・・。

今年も、ひたすら「リグナン、リグナン」で市場の声を伺っていきます。

元旦は、まさに雲ひとつなく空気が澄んでいた所為か、平井から富士山、がくっきりと。
豆餅にはもちろん、金胡麻を。

2007年12月24日月曜日

2008年は引き寄せの法則で









年末は、いつもお世話になった方の顔が浮かびますが、2日続けて夢にみた社長が気になっていたところ、偶然にもその社長から電話が・・。
いつものように旦那曰く、「それって引き寄せの法則かも」と一冊の本を持ち出してくれました。

今、「引き寄せの法則」が書籍等でもブームになっているのを始めて知った次第です。

●引き寄せ法則を、ギュっと要約してしまうと

①注意と意識とエネルギーを向けるものは、良いことであれ、悪いことであれ、現実のものとなって現れる——。
②究極的には、自分の「考え」「意識」「感情」「いつも使う言葉」が廻りの環境に影響し、人生もこれ次第で良い方にも悪い方にも自分でコントロールできる
③他人の「悪い波動」「ネガティブな相手から身を守る」ためには、相手に影響されずに、相手のオーラを自分の高いラベルに高めるようにする。
④自分の目的をいつも明確にし、オーラが下がるときにはいつも初心に戻って目的を確認。
というもの。
既に、旦那様がもっていた本では、字際に言葉の選び方、考えかた、健康な体の重要性等のHOW toが具体的で今日から実践できそうです。

●考え方例>50代で退職して、起業するなんて夢かも知れない(ネガティブ発想)
  ↓
  今、50代で起業した人は沢山いて、成功しつつある人、成功した人は沢山いる
●自分の波動を高めるための1日におきた小さな「引き寄せ日記」をつける
例>買い物にいったら30%オフセールだった
夕食をとりながら無料で貴重なアドバイスをうけられた。
昼食をご馳走になった 等々

結局、自分のマインドコントロール法のひとつかと、思うのですが、このような成功のためのHOW toもののポイントは、いかにポジティブに考えるか、行動するか?につきるように思います。
今年は、沢山の人の前向きな発想、行動に良いオーラを沢山戴いた1年でした。
本当にありがとうございました!
来年は、逆に「良いオーラ返し」ができるよう、パワーアップしたいと思っています。

2007年12月20日木曜日

黒クレープに自画自賛










わだまんサイエンスでも扱わないかな?と真剣に思ったのがマーブルコートのフライパン。

最近感激の1品。

宮内シェフの「クレープ店体験」以来、家でもクレープに挑戦して、今ひとつきれいに焼けなかったところ、目についたのがコレ。
(せっかくレシピを教えてもらったのに、宮内シェフすみません。)

10万回のテスト済みという文字に背中を押されて、3000円以上は高いと思いつつ思い切って購入。
でも本当にすごい。

油なんて薄く塗る位で、卵焼きでも薄い部分がこびりつかない。
(今までのフライパンは何度か焦がして、表面にも問題があったのですが・・)

クレープのポイントは、いかに均一に薄く生地を延ばして、切れず焼くか?ですが、このフライパンならもっと薄く焼けそうです。
(なんだか「通販の愛用者のひとこと」のようになってしまいましたが・・)

さらに、感激したのが、フィリングの「金胡麻ヨーグルト・ムース」

生クリームの代わりに、メレンゲ、ヨーグルト、金胡麻を使用したら、フワフワで金胡麻のツブツブ感と香り一杯のムースに。

ヨーグルトと金胡麻がこんなに合うなんて意外!
(でも、黄色と黒の色合いの割りに、ミスマッチだったのが、栗でした・・・。栗キントンのようなペーストのほうがよかったかも。
●生地は、黒ゴマ、竹墨をいれて、黒クレープに。
●金胡麻ムースの配合:卵白1個、ヨーグルト100g、ゼラチン5g、還元麦芽糖40g(フルーツ適宜)、金胡麻20g、金ブランデー大匙1

●1月に宮内シェフと胡麻ソムリエ深堀社長の新事業「クレープ・ラ・セリーゼ(桜)゙」がオープンします。和素材を使用したフィリングにも期待です。

2007年12月16日日曜日

胡麻50%のチョコレート開発中!












カカオ含量72%、87%、とどんどんエスカレートするなーと思っていたら
ナショナルブランドのチョコレートでも99%カカオマスチョコレーが・・。

98%カカオのチョコレートの味は、ほとんど罰ゲームに近いと初めて思ったのは、
「プロント」で発売されていたペレット型のカカオマスを食べたときです。

もちろん、購入してきたのは、健康オタクの旦那です。
翌日発売元に問い合わせをして、カカオ原料のことなどをお聞きできました。

それまで無糖のカカオマスの味すら知らなかったのですが、このノンシュガーのカカオマスがきっかけになり、3年前にダイエットユースの「ショコレディ」という製品が開発できました。

この製品は、コロコロの錠剤にノンシュガーのカカオスをレーズンチョコのようにコーティングしたもですが、中の錠剤をダイエット甘味料で甘くしたので、苦いカカオマスも美味しく食べられる製品設計。

ちょうと、ダイエット素材のアプリケーションをあれこれ開発中で、「きのこキトサン」を添加したことも大きなセールスポイントになりました。

某通販企業や、OEM製品でも別製品として取り上げてくれて、現在では、夏場チョコレートが解けないように周りを耐熱コーティングしたタイプにバージョンアップされています。

オアカックの安富専務、チョコレート工場の方々、商品化のときは本当にお世話になりました。
   今度は、胡麻とホワイトチョコレートでを商品化しています。


発芽胡麻ペーストとリグナン炒り胡麻のブレンドは、絶妙な味です!


●でも、本当に最近のチョコレートの化粧箱デザインが変わったように思います。
 カカオス含量=健康度数なのでしょうか?
 
  
●写真上が、胡麻チョコレート、他は、市販のチョコレート。
 写真中央はいつも一番に試食を御願するベストパネラーの和田専務。

2007年12月12日水曜日

産学交流テクニカルファーラムが藤沢で。








先週末は、テクニカルフォーラムが開催され、日大の食品化学研究室も、機能性素材入りソーセージ等を出展、販売しました。

5月の「藤沢フェスティバル」は、一般企業の出展の中の1つとしての参加でしたが、今回は大学と企業間のジョイントを活性化する狙いがあるイベントでした。


 (http://www.s-cns.com/tech詳細は左記へ)

藤沢フェスティバルのときは、研究室の学生や、日大に研究委託されている企業の開発担当の方も参加され、大いに盛り上がりました。
(私も、ジャンボリーキ入りビールの試作品等を展示させて頂きました。)

大学と企業で共同研究をする、商品開発をするということに、櫻井教授は非常に積極的で、授業や、研究室の指導の合間に、諸々の学部内の調整、イベント主催者と折衝にも自ら担当される姿には頭が下がります。

研究生になっては、目からウロコの半年余りでしたが、特に研究素材を、企業だけでなく大学内でも商品化していることには、特にびっくりでした。

機能性ソーセージは食品加工センター(JAS認定工場併設)で製造され、販売もされています。

櫻井教授はこのセンター長でもあり、加工した製品は「日大ブランド」としても販売され、先日TVで取り上げられたときは、問い合わせが殺到したそうです。

今回は、フィッシュプディングという「西洋さつまあげ」に近いものが、試作品として展示されましたが、ソーセージより口当たりがソフトで、製法がちょっと特殊とか。

胡麻若葉も来年のテーマとして現在、構造決定の最中ですが、胡麻と若葉を使用した「フィッシュプディング」に、今から期待しています。

右上の2枚目の写真は「藤沢フェスティバル」のときの1枚、他は12月8日のテクニカルフォーラムの展示写真

2007年12月6日木曜日

幸せ指数満点のメランジェ









今、健康オタクの旦那がはまっているのが、「斉藤一人」氏(全国納税者番付け1位)の「幸せ理論」。
内容をすごく圧縮してしまうと、(斉藤様、ごめんなさい)

●肌の色艶(イロツヤ)をよくする、顔色をよくする。
●自分のためではなく、周囲の人のために、オシャレをする
●周囲の人に雨がふるように運気が注がれることを切に願う
●不幸になる言葉を使わない(不平、不満、愚痴から感謝、感動、感激へ)
というもので、肌身離さない氏の講演テープは座右の1つ。

もうひとつの彼の「HOW  to HAPPY」の必需品は、「噛み応えのあるパン」で、
代官山シェ・リュイの「メランジェ」のように、とにかくタフなパンを食べること。
このパンはライ麦とかナッツ、レーズン、山葡萄入りで、とにかく、噛みでがあって、そのままでも
すごく美味しい。

それとウオーキングのようなリズミカルな運動。

彼曰く、「噛むと、唾液が分泌され、」→「唾液が免疫力をたかめ→健康増進」になるほか「脳内のセロトニン」が分泌され、幸せ感があふれてくる、とのこと。

確かに、家の夕食も、ゆうに1時間を越え、とにかく長い。
(私は、とても付き合いきれないので、もちろん別行動です)

ちなみに、これまで、お気に入りだった「ミラノスティック」(エクセルシオールカフェ)が秋から見当たらなくなったと、えらく不機嫌でした。

それでは、とトライした自家製のソバ粉とライ麦を70%をいれた梅干入り(写真左上)は、上のパンに比べるとまだ、フニャフニャして「幸福度」が足りないとか・・・

今度は、岩石のようなパンに胡麻を目一杯いれて焼いてみようと思っているのですが・・・、


※ちなみに、私の自論は、「身辺を整理整頓しないと運気が逃げる」で、SOHO(在宅勤務)になってからは、特に掃除の時間が増えたような気がしています。

●写真上は自家製ソバ&ライ麦パン梅干入り
  写真下は、シェ・リュイのメランジェとカレンズノアール

2007年12月4日火曜日

-年末大売出し?の香椒七味






最近特に京都の本社は対応に追われている様子です。
(本当に問い合わせを多く頂きありがとうございます!)

でも2ヶ月ほど前から、電話を下さった方、お気づきになりませんか?
「●● わだまんサイエンスです」の受け答え。

その●●がよく聞き取れなかったので、4回目ほど早稲田さんに確認したところ
「香椒七味(カショウシチミ) わだまんサイエンスです」で、社長のアイデアとのことでした。
(新製品なので売り出し中です)

深堀社長は、以前紹介させて頂いた「MY 箸」のほか「My セサミ」もいつも持参されて、外食でも胡麻を振りかけていますが、最近は「香椒七味」も・・・

早稲田さんがいつも食欲をそそられる料理を紹介して下さっていますが、
私も、早速持参して、「和風ブッフェ」の店へ。(写真は某店の「じぶ煮」)

でも、つくづく「香椒七味」のネーミングはビジュアル向きで、読めば製品の特長も一目で分かるのに、たぶん聞いたら何か分かりにくい名前だと痛感しました。
(「仮称七味」、なんて受け取られたら、正式名称でないみたいです)

まだお試しになっていない方は、体が冷え込むこの季節にぜひ一度お試しください。
本当に、封を切った時、ふりかけた時に「香り」の広がり方が、普通の七味とは違います。

写真は上から「和田萬商店」経営の胡麻料理専門店 世沙弥(せさみ)の「鳥貝の胡麻酢味噌」&和田萬商店の和田専務、
某和風ブッフェの「じぶ煮」

和田専務様、今度は、「香椒七味づくし」のメニューを「世沙弥」で作って頂けないでしょうか?
私は、香椒七味入りデザートを持参いたします。
     

2007年11月29日木曜日

オカラ60円は相場なのでしょうか?-おから&16穀ベーグルー


土曜日の早朝、いつもと違うコースを散歩をしていたら、お豆腐屋さんを偶然見つけました。

店先にオカラを置いてお豆腐の仕込みもひと段落して、近所の人とおしゃべりをしている様子。

本当に「オカラクッキー」は昨年からのブームが定着し、先週の開発展でも16穀等、ブレンド雑穀がブースのいたるところで目にできました。



(雑穀認定士、雑穀ソムリエコースもでき、某ブランドの雑穀も注文が殺到しているらしいのですが、安心、安全、未精製=健康のコンセプトがやっぱり消費者にはストレートに入るのでしょうか?)


でも、生のオカラは何年ぶりかなと思いながら手にとってみました。

私の「1袋って何グラム入りですか?」に、お店のおばさんは、
「測ったことなんかないし、自分でやって」。
近所のおばさんの、「私はハンバーグや肉団子に入れるわよ」の言葉に後押しされて、ベーグルに入れることに。


オカラと炊いた16穀、黒ゴマを入れたら、見た目は「ボコボコ」ですが、モチモチした食感の間からふわっとした豆乳と強い胡麻の香りが混ざり、街では買えないベーグルができました。

ちなみに、1袋60円で400gありましたが、これって相場なのでしょうか
オカラの豆クササが気になり、ナツメグ、オールスパイスを入れました。
今度は、カレー粉、香椒七味をいれてみます。
ちなみに、ベーグルの味のバリエーションは、「甘くないシリアルバー」の風味の参考になるような気がします。
例>ゴールデンセサミ、豆乳&枝豆、オニオン、ブラックペッパー、ブルーベリー、シナモンレーズン
ココア&ホワイトチョコ、ポピーシード&メープル等々

2007年11月23日金曜日

イタリアでもリグナン胡麻?











カルフォルニアから来られた深堀社長の叔母様オーラの余波でしょうか?
今週は平井分室にしては、珍しくインターナショナルな1週間。

開発展にあわせて、来日された韓国の方との打ち合わせで、興奮して戻ると、
3週間ぶりに、シンガポールからのメールが・・・

明け方、16時間の時差で、NY在住の通訳の友人から、ポツンと一通。
(なんと、この一通から重曹洗剤の話、新作ビデオ、ビリーズブードキャンプの話と延々と2時間も。
彼女は、仕事中でたまたま資料待ちの状態だった様子)

韓国のクライアントは、信じられないくらい仕事が速い。
メールを送信したかと思うと、数分後には、ほぼ完璧な日本語でメールが戻る。

社長は、有能な女性秘書に訳させてこのスピードだから直接だったら多分、パリパリ(早く早く)と追い立てられること間違いなし。

それに比べて、シンガポール、マレーシアのオーナー社長はマイペース。
1カ月も返事がとまっていても自分では、試作のG0サインを出した気になっていて、
「まだ、試作できてないの?」なんて平気でいわれる。

極め付けは、イタリアからのリグナンリッチオイルの引き合いのメール。
なんでもHPを見ての問い合わせで、結構アバウトな英語での問いあわせに、こちらも安心して、なんとか秀生さんの助けを借りてメールを送る。

米国では胡麻サプリメントが商品としてはネットでも良く見かけるが、ミャンマー産のリグナン黒ゴマが日本経由でEUで使われたら本当に嬉しい。!


写真は中国で胡麻若葉を使用したラーメン(韓国から)
■野菜キッシュは、黒豆、胡麻、カボチャ、10穀、金胡麻、オリーブをいれて
(下生地には黒ゴマいり)

2007年11月18日日曜日

オルトの青山社長と、ミッドタウンで・・









「久々に上海蟹でも?・・」と、半年ぶりにオルトの青山社長からのメールで、いそいそと旦那と一緒に六本木に。

当時原宿にあった会社からよく通ったディスコ付近(死語ですね!)は、今話題のミッドタウンに変わり・・。


青山氏には、在職中15年間も御世話になり、私にとっては、商品開発の師でもあり、経営が苦しかった時期をともにさせて頂いた戦友?的存在。

また25年前は先進的な分子矯正栄養学をサプリメント開発に取り入れ、食事代替型プロテイン開発、免疫食品と果敢な挑戦を実践されてきました。

自らもランニング、栄養と、健康管理には万全を期し、壮絶な人生を御自身はエンジョイされ(~のように思える)、まさに尊敬の念に耐えません。

話題は、初めて取り組んだダイエットクッキーの工場がマンションに変わる話、ブログの件、油谷遵氏の遺稿集の話題、最近の赤福事件、食品メーカーの不詳事等々に。

中でも非常に興味をもたれたのが「リグナン胡麻はなぜアルコール、二日酔いに効果があるのか?」
アルコールに弱い人は、「アセトアルデヒド分解酵素欠損症」の場合が多く、このような人は分解されないアルコールが、そのまま、「カラダのある部分」にダメージを与えやすいとか。

「どのようなメカニズムなの?」
早速資料を約束しました。

青山社長、先日はご馳走様でした。今後は四半期に一度くらいの食事会だともっと嬉しいです。

★青山社長は、御自身でもブログ「青山渋谷だより」を持たれています。http://aoyamashibuya.cocolog-nifty.com/

2007年11月12日月曜日

2007年黄金の豚年は桜、櫻、佐倉・・・












■2007年「黄金の豚年」は桜、櫻,佐倉・・・

黄金の豚年、これが今年の私の密かな「キーワード」の1つでした。
何でも中国、韓国では600年の一度の巡り年で、大騒ぎとか・・
この豚年の情報を最初に知ったのは、今年の3月頃、深堀社長から。


「この年に始めた新しいことは成功する!」との熱のこもった言葉に、「だから、わだまんサイエンス?」とえらく感心しながらも、2月退職ホヤホヤの自分にも、思わず拍手を・・。

黄金の豚年を意識したわけでもないのですが、今年は、本当に新しいことの連続でした。
しかも、そのいくつかがサクラつながり。
今年もあと1カ月ちょっと。
廻りの人にも、滑り込みで新しいことを薦めているこの頃です。
● 私の新しい経験―サクラつながりー
その1:2月:2月末退職、4月から日大の櫻井教授の食品化学研究室に。
その2:3月:友人に薦められたサクラティーにはまる
その3:8月:「わだまんサイエンス」で「桜石鹸新発売」
その4:「胡麻若葉風味・桜餡ロール」に挑戦。(写真)
     今年は、桜餡のブームで、業務用でも品切れ続出との噂。
    ※アンファクトリーの桜餡、ずんだ餡を宮内クレープシェフにも薦める。

その5:9月「第一回サクラ植樹会」に参加、桜の苗の大きさに感動。
その6:9月21日HP担当の秀生さんに、「櫻子」ちゃん誕生
    ※新規ブログでは、御世話になりっぱなしでした。

その7:千葉、佐倉のお墓参りが10周年。
その8:10月、つい先日、深堀社長から「桜模様」の箸入れを頂く。
     ※社長は「MY 箸」携帯を実践中です。

2007年11月7日水曜日

TV映画プリズンブレークとブラウニー







今年の秋のマイブームの1つがTVビデオ「プリズンブレーク」。
昨年夏から12月まではシリーズⅠにはまり、今年は脱獄後の展開でシリーズⅡにどっぷりと・・・・
囚人の食事のデザートに真っ黒なラウニーが出されてたのを観ていて,急に作ってみたくなりました。

•ビデオのものは、8センチ角程度で結構ボリュームがありそう。
•(しかも、ごつい顔に、似合わず美味しそうに食べるんですね。)

•名前のとおり、チョコレートを使用した、かなりアットホームな菓子ですが、「セサミファイバー」「キャラウエイシード」「ショウガ」を入れてアレンジしてみました。
•※キャラウエイシードとショウガは別々の生地にいれて、最後に「2種の生地」を重ねて。
●ショウガとココア風味が微妙にマッチしていて、牛乳とも愛称抜群!
セサミファイバーは、開発中の新素材の1つで、小麦の代用に使用すると、胡麻風味と食物繊維がプラスされます。

「ぶらん菓」風のアレンジポイント
 ①マーガリンの代わりに半分エゴマ油を使用
 ②ショウガの3cm角切りを味醂で黄金色に
 ③小麦の代わりに全粒粉&ゴマファイバー&ライ麦
 ④蜂蜜の代わりに味醂煮詰め品を使用
 ⑤胡麻のほかハーブを使用(ショウガ、キャラウエイシード)

●今回は、「見た目」と「食感」重視でショウガを摩り下ろさず、カットして加えましたが、できるだけ微塵切りに近いほうが、最後にカットする時に、生地が崩れずにすみます。
<材料>卵3個、エゴマ油40、発酵マーガリン30、味醂煮詰シロップ145g(糖度75)、全粒粉85、胡麻ファイバー20、ライ麦20、無糖カカオマス30、しょうが30g、ベーキングパウダー小さじ1/2 、キャラウエイシード小さじ2

2007年11月2日金曜日

高校時代の友人とアジャンタでチャイとカレー


















土曜日の午後、久々に高校時代の友人達と麹町のアジャンタでカレーのお昼を。
  http://www.ajanta.com/
 

会うのも数か月ぶりなら、外でのカレーはなんと数年ぶり。
ここはランチでは2種のカレーが選べて、ナンかチャパティを選べます。 (ライスはどちらにも付きます)

私は随分前のインド旅行で印象的だった「チーズとほうれん草」のカレーに近そうな、パラク・パニールとシーフードカレーの2種に。

私同様に、ケーキ、料理が趣味のM子と私は、後の二人をそっちのけで、写真撮影に夢中に。.


最後の泡一杯のチャイのデモストレーション(写真)には、私達おばさん4人の歓声に、他のお客たちからも顰蹙をかった(ように思います)

これって水芸に似ています。

翌日早速、あのデモストレーションを自宅で真似てみましたが、出来たチャイはカップの半分に、床と私はチャイでびしゃびしゃに・・・。

※ コツは、始めから高い位置で注がず、序々に高い位置にカップをもっていくところですね。

 でも本当にふわっとした、口当たりのよい泡ができます。

●アジャンタの松田様、色々チーズカレーのこと教えて頂きありがとうございました。
 今度は一番辛いマトンカレーに挑戦します。