2007年12月12日水曜日

産学交流テクニカルファーラムが藤沢で。








先週末は、テクニカルフォーラムが開催され、日大の食品化学研究室も、機能性素材入りソーセージ等を出展、販売しました。

5月の「藤沢フェスティバル」は、一般企業の出展の中の1つとしての参加でしたが、今回は大学と企業間のジョイントを活性化する狙いがあるイベントでした。


 (http://www.s-cns.com/tech詳細は左記へ)

藤沢フェスティバルのときは、研究室の学生や、日大に研究委託されている企業の開発担当の方も参加され、大いに盛り上がりました。
(私も、ジャンボリーキ入りビールの試作品等を展示させて頂きました。)

大学と企業で共同研究をする、商品開発をするということに、櫻井教授は非常に積極的で、授業や、研究室の指導の合間に、諸々の学部内の調整、イベント主催者と折衝にも自ら担当される姿には頭が下がります。

研究生になっては、目からウロコの半年余りでしたが、特に研究素材を、企業だけでなく大学内でも商品化していることには、特にびっくりでした。

機能性ソーセージは食品加工センター(JAS認定工場併設)で製造され、販売もされています。

櫻井教授はこのセンター長でもあり、加工した製品は「日大ブランド」としても販売され、先日TVで取り上げられたときは、問い合わせが殺到したそうです。

今回は、フィッシュプディングという「西洋さつまあげ」に近いものが、試作品として展示されましたが、ソーセージより口当たりがソフトで、製法がちょっと特殊とか。

胡麻若葉も来年のテーマとして現在、構造決定の最中ですが、胡麻と若葉を使用した「フィッシュプディング」に、今から期待しています。

右上の2枚目の写真は「藤沢フェスティバル」のときの1枚、他は12月8日のテクニカルフォーラムの展示写真