2008年1月6日日曜日

おみくじで凶!胡麻のルーツ。













今年は、「基本をしっかり」というのが、目標のひとつなので、初詣もパスせず、浅草寺に。

お正月も3日を過ぎれは、空いているのでは?という甘い期待が見事裏切られ、仲見世通りから、本道まではぎっしりと身動きのとれない行列。

自然に、道中の屋台や売店にも目が行き、浅草のおばちゃん達の試食の薦めにつられてしまいます。


14代の江戸っ子を自称しながら、しかもバスで30分の距離にも関わらず浅草寺の参拝は初めて。

やはり、日本人は、この人ごみの中で、お賽銭を投げ、おみくじをひき、絵馬を買って気持ちを新たにするんだ、と今さらながら「日本のお正月」を味わいました。

基本を抑えるという点では、[ゴマソムリエ検定」対策もあり、年末から胡麻のルーツをひもとき、改めて壮大なセサミロード、世界の胡麻パワー履歴に感激ひとしおです。

たとえば

●アフリカ・サバンナ原産のゴマは、エジプト商人には、1粒牛一頭分の等価で受け入れられ、エジプトの温帯育ちのゴマ誕生のきっかけになった。

●東南アジアには、バナナ等との等価交換で、インドシア半島、インドへ

●ギリシャでも、医学の父ヒポクラテス等が、その栄養価値を評価、オリーブ油に匹敵する油としてアピール方法の1つとしてオリンピア競技を利用。アスリート達のパワーの源泉として食された。

●近年のオリンピックアスリート達も積極的に利用。(マラソンのアベベ選手、水泳のマレー・ローズ選手)

●スパルタ教育の語源となるスパルタ戦士には、胡麻食が義務づけられいた。等々


食暦のあるものは、本当にその効果を歴史が証明していますね。

世界の胡麻を求めてやまない和田萬商店の老舗のルーツの上に今の胡麻若葉、リグナンゴマがあるのだと、痛感しました。

早く、和田専務、深堀社長の足元に及べるよう、一歩一歩勉強させて頂きます。

●ちなみに、おみくじは、正月にも関わらず「凶」。
 ちょっと青ざめた?私に、友人曰く、「これって、順調な人でも凶がでれば、気持ちが引き締まるし、油断しないように、っていう戒めでもあるんじゃない?」

確かに、こういうときこそ、「引き寄せの法則」ですね。