2024年6月15日土曜日

■胡麻クランチ開発秘話

 リグナン胡麻や、金胡麻を約50%も配合した「胡麻のクランチ」も、自社ブランドやOEMとして開発を始めてから10年以上にも。


中でも「胡麻板」として2015年から開発をサポートさせて頂いた商品も、今年テクスチャーを軽くしてリニューアル品として上市された。


新しいパンフには、社長の開発意図が掲載されこれには本当に感激した。


実は、社内での「胡麻のクランチ」の原型は、工場で見せられた1枚の「アーモンドのクランチ」。

工場の担当者曰く、某有名なパティシエの依頼で「アーモンドクランチ」を試作したら「この味だよってOKになって・・・」。

それが5ミリ程度の薄い長方形のクランチだった。












これをみたとき、「リグナン胡麻でこれを作りたい!それも胡麻の配合を半分以上にして」と、すぐさま試作を。

砂糖を使わない、胡麻の配合を50%以上でという要望を受けて工場の担当の方によりプロトタイプがすぐさまできた。


試作を思い立った時は、全くのハード思考で、「1枚で美味しくカプセル・サプリメントの数倍セサミンが摂れたら、それも砂糖を使わずに」だった。

それが、ブランド企業の社長が消費者目線で、高齢者の生活スタイル、ニーズに適した「食べるサプリメント」に昇華して頂き、生活の中に「はまり所」を見出して頂けたのは感謝しかない。