2009年3月23日月曜日

久々の韓国出張

久々に急遽韓国へ。
9月のリーマンショック以来、レートが円高になり、かなり韓国のクライアントは、苦戦をしているようです。確かにに昨年7月から160%もアップしてしまうと、日本からの輸出原料は敬遠されがち。

今回は、チアーアップと状況確認でしたが、かなり力の入った今の営業展開の報告を受け、ちょっと安心しました。

※でも、せっかくの韓国なので、次回は、観光とアカスリもしたいです。


●お土産には、桜クッキーと「わだまんサイエンス」の桜石鹸を。


●空港でも長蛇の列は韓国行きばかり。予約チケットの受取に30分も。




●訪問先はソウル市外で、リムジンで1時間半。でも日本円で1000円弱の
リムジンバスは、タクシーの1/10の価格。




●数年前はなかったように記憶している路上のデジタルフォト。


●久々の地下鉄で、コインの両替方法に戸惑ってしまいました。でも日本で100円以下は本当に便利。
 車内で、物を販売する人がいるのには、びっくり。

※空港、ホテルに置かれている、路線図は「英語、カタカナ、漢字」併記で心強い。



●櫻井先生には、お土産にキムチを要望されましたが、やはりニオイが気になるので、韓国ノリに。
●スーパーの中の回転寿司。緑の物体はなんでしょうか?



●ライズプディングは、ドライフルーツ、リンゴ、ナッツをいれて、電子レンジで5分。

2009年3月11日水曜日

胡麻若葉のポリフェノール“x”



なんと、3月はもう10日!
2月末から4年生の卒論発表会や、引き継ぎで、週3日は夕方から日大に行くことが続いてしまいました。

でも胡麻若葉で嬉しいニュース。松藤準教授にお願いしている胡麻若葉の強いポリフェノール成分が単離されたのです!!!


松藤先生感謝です。

9月の学会発表に準備中で、6月には成分名が公表できるので、それまでは、「ポリフェノールx]です。

ただ、「中薬大辞典」に記載されている「ゴマヨウ」の効果と一致する食効成分が、かなり高い数値で含有されているとのことで、今後化粧品原料にも期待大です。

●真っ黒な粉は、リグナンオイル搾油後の「セサミファイバー」。
現在飼料だけでなく、ペプチドや、製菓原料に検討中。
今回は、日大で酵素分解品を凍結乾燥しました。




●「セサミファイバー」と「焙煎黒胡麻」の「胡麻板タイプ」のスナック。脱脂胡麻を使っているので、食物繊維とたんぱく質がリッチです。
(カロリーは10%レス)



●4年生の卒論発表会も例年どおり、活気のある発表に。
 ジャンボリーキ班でもサポニンの構造決定ができ、昨年から大幅に前進しました。





★「とよのか」にメープルシロップと胡麻若葉を振りかけてみました。
 若葉の苦味と、イチゴの甘さが、新鮮な組み合わせでした。
 

2009年2月23日月曜日

冷え症、風邪対策にネギ鍋etc・・・。



偶然にも、ほぼ同名のブログ「ゴマは地球を救う!!!」を今年、同じ日から立ち上げた和田萬商店のタケ氏。
ブログで、冷え性とか・・・。

ちょうど、本社京都社内では、社長から始まった風邪がスタッフからスタッフへとグルグル感染している様子で、心配です。

冷え症にも風邪にも、お勧めなのが、ネギ鍋。とにかく、明け方にはカラダがホカホカになるし、ニンニクの摺りおろしと「香椒七味」をたっぷり入れると、節電効果テキメン。

ほぼ連日鍋料理で、この日は、焼きネギに、手羽と、アンキモを入れて。

(タケ氏のブログ名は本当に、偶然の一致、でもタケ氏のほうが、「地球規模」で、胡麻には強気ですね。)

●ティオレにシナモンと、ココア、ショウガパウダーを入れるのが旦那の朝の定番メニューで、これもお勧め。


●先日、藤沢の駅ビルで、こんな「ホットチョコレート」用チョコマドラーを見つけました。
 マドラーの先にチョコキューブがついていて、ホットミルクがかき混ぜるだけで・・・。

 このアイデアは、「胡麻ミルク」にも良さそう!。




※ところで、4月に久々に部屋のリフォームを計画中で、土曜日に来てくれた工務店の人が持っていたのが、この「光レーザー計測器」。光温度計は工場でもよく見かけましたが、メジャーのタイプは初めてで,価格にも、ちょっと感激でした。(最大30Mまで3ミリ誤差約1万とか。)



●しょこら亭の胡麻生チョコレートは和田専務も絶賛。

2009年2月6日金曜日

車屋の食事会

休日、久々に車屋で姉貴、母と食事会を。

車屋は母が生け込みをしているお陰で、メニューもコストもお得感150%。
食事中にも、店長、仲居さんが頻繁に気遣いをしてくれ、この年になり、80歳の親のコネをしっかり使って、コース料理を満喫しました。



●菜の花と帆立貝のぬた和え(カシューナッツを胡麻に変えても美味しいかも)

■八寸のひとつで、サーモンのチーズサンド(ケーキのような外観)


■黒豆、えんどう豆腐(海老、ゆず、)

■鱈の白子入り茶碗蒸し(モチモチ、つるつるの食感)


■蟹香味揚げ割ソース(中は蟹のうまみがぎっしり)


■葛餅(まったく食べたことがない、ふんわりしたテクスチャー)



他に、ふぐのから揚げ、もずく雑炊、お造り、煮物に満喫。

●この週は、深堀社長が上京され、ミヤコ化学の岩橋さんと、k社を訪問、熱心な深堀社長は連日「坦坦麵」で胡麻をチェック。

2009年2月1日日曜日

新製品「美味菜彩・ごま若葉青汁」「まるごと100%圧搾ごまカプセル」




昨年から胡麻若葉でOEM展開をしてくれているシンギーさんで、PB製品が14日から新発売。
この製品は、ヨーグルト風味の粉末飲料タイプで、胡麻若葉の色どりもすごくきれいで、後をひく美味しさ。

商品開発担当のS様、商品を送ってくれて感謝です。

●商品はこちらで→http://www.makino-net.co.jp/

1月には、日本ハーブ食品様でも、「まるごと100%圧搾胡麻カプセル」が。


●日曜日の早朝、「あっ、有賀教授!」と思ったらネギの風邪への効用をTVで。なんでも、動物園では、チンパンジーにも風邪予防に与えてるとか。


我が家でも毎日の鍋にはネギとニンニクが欠かせない。





でも研究室では、ジャンボリーキ班の人が風邪でダウン。





ゼミは来週に延期になる。とにかく、この季節は、卒論等でみんな風邪を引き込みたくない。私も4月の発表資料を教授にベタベタに直される。

●ところで、今度、深堀社長が、「胡麻やクレープ堂」で胡麻ショコラを商品化。
 生チョコ仕立てで、とにかく口に入れたら、あっという間に溶けてほのかに胡麻が香る絶品。
 特に「金の雫」が美味しい。
 























●生クランベリーが激安だったので、早速マフィンへ。

2009年1月25日日曜日

新工場でリグナンリッチオイルを搾油




いよいよ今年から、リグナンリッチオイルを2箇所で搾油することに。
この日は、そのバッチ試験のため、ぽかぽか陽気の東京から名古屋へ。
寒波の続く中、この日だけは気温が高く、やっぱり日頃の行いだよね~、と同行してくれた岩橋氏と自画自賛したものの、さすがに現場は北風が強く寒い。(もちろん屋内です)

でも、1か所温かい場所が、焙煎機の前。160度以上の釜は、回転しながら一定の加熱が繰り返され、しばらくその前で炎の美しさに見入ってしまった。


開発担当の、川澄氏、営業の服部氏は、胡麻の選別工程から、焙煎、搾油工程を1階から3階まで、懇切丁寧に説明してくれた。

そうか、搾油仕立の胡麻油は、こんなに色が濃いんだ、と初めて感動。
この工程から、静置保管をして、ガム質を沈澱させ、最終の簿ボトリングへ、

やっぱり、現場は何度見ても興味がつきない。

●この搾油メーカーの企業コンセプトが「知産知商」で、搾油カスの飼料や肥料への利用、環境へのリサイクルにも力を入れている。


その1つが、天然有機素材から作られた「なめくじバスターズ」という、「ナメクジ」やミミズの忌避商品。
キャンペーンソングまで社内で作られ、カラオケにもなって岡崎市では知らない人はいないとか。

川澄様、服部様当日は、本当にお世話になりました。
今年は、「リグナンオイル」をよろしくお願いいたします。






●最近、夜は「ご飯入りにパン」作りに、はまっています。
 この日は、胡麻ペースト、玄米、ドライフルーツ、ピーナッツ入り「ライスプレッド」
 発酵は1晩冷蔵庫の中で。

2009年1月17日土曜日

胡麻若葉の不思議な「とろみ」





今年から、胡麻若葉も粉砕品前チップ状態でも素材展開することになり、早速料理へ。

「胡麻若葉」の魅力は、加熱したり、水に溶かした時の不思議なトロみ。ムコ多糖類のような、ネバネバ物質か、水溶性の食物繊維の所為かちょっと?です。

ただ、60%ものを食物繊維があるので、たぶんこれはセンイ由来ではないでしょうか?


和田専務は、粉砕前チップをお風呂にいれると、肌がツルツル、すべすべになるとかで、私も早速、お茶パックにいれて、お風呂へ。

でも、もっぱら家庭用ミキサーで粉砕して、鍋やスープに入れていますが、自然な苦味が鍋にも結構合います。

胡麻若葉のワカメスープなんて、どうでしょうか?

●左が若葉の乾燥チップで、右はミキサーで粉砕したもの、チップの状態では、茎が結構硬くてそのままでは ちょっと食べられません。


●草餅のヨモギ代わりに(塩を入れると、苦味が緩和されました)




●鏡開きの週末、近所で餅つきが。



●お正月の残りの黒豆をスイートポテトにいれて。

2009年1月11日日曜日

胡麻若葉の研究委託を2つの研究室で。


●画面の検索結果を櫻井教授に


●研究室では、12月からすでに、今年の4年生が引き継ぎに一緒に実習を

この日は今年初登校日。昨年31日まで他の生徒の論文修正をしていた櫻井教授は、この日も4年生の卒論要旨の修正を。

私も、昨年暮れにNMR分析が終わった無臭ニンニク(ジャンボリーキ)の構造を説明頂く。
構造決定されたうち1つが、どうやら、新規物質のようで、ジャンボリーキ班の田中さんに、構造式の検索ソフトで確認の仕方を初めて教えてもらう。

田中さんは、コンピュターの達人で、この日も私のフラッシュメモリーからウイルスを発見してくれた。


この日は嬉しいことが2つ。
1つは、櫻井教授の計らいで、学位論文の副審査にニンニク研究の第一人者の有賀教授(隣の研究室)に担当を頂くことことになったこと。

もうひとつは、胡麻若葉は、現在抗酸化性試験をしてもらっている「食品衛生研究室」と今年からこの食品化学研究室でも学生が担当するようになったこと。

今抱えてるジャンボリーキのテーマが終了しても、研究室や櫻井教授との縁が続きそうです。


●食品加工センターで年1回製造する生ハム。この日は、おすそ分けを....

■表紙の写真は、黒炒り胡麻とプレン生地をモザイク状にしたクッキー。砂糖には、和田専務から頂いた鴻商店の「春雪糖」を使用。黒糖入りのせいか少量でも胡麻の風味をグーンとアップ。

2009年1月6日火曜日

早朝の浅草寺








新年は、いつも昨年がリセットされるようで、ワクワクします。

2008年は、景気はともかく「黄金の豚年」にふさわしく、充実していたので、今年も、願懸けに31日深夜から神社へ。
元旦早朝は、練馬の金乗院、2日早朝は浅草寺とここ数年のお正月らしい行動パターンを。

実は、3年前の年末、私のミスで、誤って出てしまった広告記事の回収問題が起き、生きた心地のしない正月に藁ををすがる思いで神社めぐりをしたのが恒例のきっかけ。

あの時の「目の前が真っ暗な思い」に比べると、ここ数年は平穏無事な正月が、希望に持って迎えられるありがたさを痛感。

浅草寺は、正面からではなく伝法院通りから入る。本当に3日で200万人が参拝するのだろうか?と思うくらい朝の7:00AM前は人影もまばら。友人の分も含めて3回引いたおみくじはすべて吉。
ちなみに、昨年は凶。

そそくさと、参拝を済ませて吾妻橋にでると、やっと明るくなり、隅田川が眩しく映る。

今年も、絶対良い年になる予感と期待で一杯の静かなお正月でした。