2009年1月11日日曜日

胡麻若葉の研究委託を2つの研究室で。


●画面の検索結果を櫻井教授に


●研究室では、12月からすでに、今年の4年生が引き継ぎに一緒に実習を

この日は今年初登校日。昨年31日まで他の生徒の論文修正をしていた櫻井教授は、この日も4年生の卒論要旨の修正を。

私も、昨年暮れにNMR分析が終わった無臭ニンニク(ジャンボリーキ)の構造を説明頂く。
構造決定されたうち1つが、どうやら、新規物質のようで、ジャンボリーキ班の田中さんに、構造式の検索ソフトで確認の仕方を初めて教えてもらう。

田中さんは、コンピュターの達人で、この日も私のフラッシュメモリーからウイルスを発見してくれた。


この日は嬉しいことが2つ。
1つは、櫻井教授の計らいで、学位論文の副審査にニンニク研究の第一人者の有賀教授(隣の研究室)に担当を頂くことことになったこと。

もうひとつは、胡麻若葉は、現在抗酸化性試験をしてもらっている「食品衛生研究室」と今年からこの食品化学研究室でも学生が担当するようになったこと。

今抱えてるジャンボリーキのテーマが終了しても、研究室や櫻井教授との縁が続きそうです。


●食品加工センターで年1回製造する生ハム。この日は、おすそ分けを....

■表紙の写真は、黒炒り胡麻とプレン生地をモザイク状にしたクッキー。砂糖には、和田専務から頂いた鴻商店の「春雪糖」を使用。黒糖入りのせいか少量でも胡麻の風味をグーンとアップ。