2009年10月22日木曜日

開発展で、脱脂胡麻がエコヘルスシリーズへ





















今年の開発展はミヤコ化学様のブースで、リグナン胡麻、胡麻若葉の展示を頂きました。
ほか、フィトファーマ様のブースでは、リグナン黒ゴマ搾油からの粉末原料「ゴマフェノン90」があらたな原料として紹介されました。
●ミヤコ化学様のブースの紹介パネル(岩崎氏の力作です)



















●フィトファーマ様のブースで。



























●日本粉末薬品様のブースでは、リグナン脱脂胡麻(セサミファイバー)がエコヘルスシリーズの原料としてダイエットバーに配合されていました。
(このダイエットバー、モチモチとした噛み応えがある食感です。



















●開発展の翌朝、深川の「双葉」へ。ここの大福は、お餅の部分に白摺り胡麻が丁寧に練り込んであって、食べる前から、胡麻の風味が広がります。(この日は朝一番で、出来たてを)

2009年10月12日月曜日

10年ぶりのマレーシアその2
























2日目にクアラルンプールから北へ約13kmのところにある、バツー洞窟、植物園とショッピングモールへ。

インド国外では最大規模のヒンドゥー教の聖地で、272段の石灰岩の階段を上ると、天井の高さが100m近くもある大鍾乳洞ライト・ケイブがあり、その奥に聖者スブラマニアンを祭る洞窟寺院がある。

写真は表のスブラマニアンの黄金像の裏から撮ったところで、この像は塗り替えられたばかりと聞く。

確かに、石段はきつくて大汗をかいたけど、洞窟内は涼しい。 この急勾配を昇って毎年何万人もの新者が訪れるとか。

●洞窟前のインド料理のお店で。とても一人では食べきれない量だけど、カレーともいえない、発酵風味と
 辛さが入り混じった独特の風味。


 


















●郊外の中華屋台、「水魚」(スッポン)の料理と細いサヤインゲンの炒め物。歯ざわりがすごく良い。
 ウナギのような魚は正体不明で、白身魚をパクチーと生姜で蒸した料理で、これもすごく美味しかった。

 






















●これも10年ぶりのドリアン。とにかく匂いが強烈で、一切れを持ち帰ったら、ホテルの部屋中に匂いが移って、あわてて、ビニール袋で武装しました。























●ショッピングモール内の「Yo SUSHI]と99%fat freeのニュージランドナチュラルアイス。

この店は、数100店舗のフランチャイジーでシンガポールにもある。

























2009年10月10日土曜日

10年ぶりのマレーシア


先週は、中2日間でクアラルンプールに行ってきました。前回の訪問は10年前、仕事でシンガポールから電車でKLに向い,後はホテルから空港に戻ったことしか記憶にないので、ほとんど初めて。
午前中は、もっぱらKLの中心地を歩きまわり、午後は、以前お世話になった方に、ショッピングモールや、観光地を案内してもらったので、少しは「これがマレーシアか~」という気分になれました。

でも、シンガポールに似た都会的な部分と、郊外の生活感あふれる部分との落差には、戸惑いました。
●やっぱり一番の印象は、ツインタワービル。夜の美しさは、近くより遠見が抜群。このときは、真下からのベストスポットで撮りました。




●30日のインドネシアの地震の時に、山の上で食事中でした。翌日、駅で配られた新聞。


●中秋節(お月見)の季節で、ショッピングモールはあちこちに、月餅の販売ワゴン、がならんでいました。
 種類も豊富で、胡麻餡はもちろん、栗餡、紫イモ餡、抹茶餡等々。


●日本からの流行は、たこ焼き、日本円で約120円で6個に行列。


●女性の民族衣装バジュ・クバヤには、いつも目が釘付けになってしまいました。















●大きな屋台がある、ブキツビンタンで。到着して早々に、「黒胡椒蟹」を頂きました。
 甲羅ごとバリバリ行けました。








2009年9月27日日曜日

シェ・リュイの店員さんに感激.胡麻若葉、特許申請へ



亀戸アトレ内のシェ・リュイは、いつも新作のパンが並んでいて、気にっているお店のひとつ。

先日もいつものように、のぞいてみると、「胡麻おはぎ・あんぱん」のポップに、目がとまりました。

外見は、小さいのに、おはぎ?と思って、近くの店員さんに聞くと、すかさず、手にとり、真半分に割ってくれました。

それも、説明より早く手が動いて、もっちりとした中見と生地を見せてくれたのには、ちょっと感激。

同じような質問をパン屋さんや、スイーツショップでして、説明を受けることはあっても、実際にその場で中を見せてくれる経験は、ちょっと久々・・。

この「おはぎあんぱん」の胡麻餡は、コシ餡で、おはぎのモチモチ感と、胡麻風味が一緒になって、パン生地も弾力のある生地で、すご~く充実したあんぱんでした。


●豊島園シャトレーゼでは、店内で写真撮影のお願いをしたら、ショーケースから丁寧に1つ1つ出してくれ ました。

 この日は、立て続けに店員さんの顧客対応に、感激の休日でした。

※景気の影響でしょうか、スイーツだけでなく、家電量販店にいっても、店員の接客、対応の良さを痛感する ことが多いこの頃です。



●シャトレーゼのお菓子のコンセプトは「無添加・安心安全」で全国にチェーン展開をしていますが、私は豊島園 店が初めて。



●連休中のお墓参りにいったお寺は、「大イチョウ」が無形文化財に指定。この時期は恒例の銀杏拾いを。



●連休前には、今回学会発表をした「胡麻若葉」の特許申請の件で、特許事務所へ.
 O弁理士は、面倒見の良さには、いつもお世話になっています。

2009年9月15日火曜日

アクテオシドはポリフェノールの1つ

先日、日本食品科学工学会第56回大会が無事終了し、「わだまんサイエンス」も2つのテーマで発表することができました。
以前から、ポリフェノールXとして、胡麻若葉粉末の成分を紹介していましたが、今回の発表で、抗酸化活性の強い、アクテオシドという成分に由来すること、また、含量も1.26%と自然界では珍しく高い含量ということがわかりました。
→大会要旨はこちら
http://www.wadaman-s.com/gomawakaba.html

アクテオシドは、オリーブの果実などに含まれているポリフェノールの一種です。 抗酸化作用が強く、赤ワインに含まれるポリフェノール『リスベラトロール』の15倍、ビタミンCの5倍の抗酸化力を持っています。 また、炭水化物(糖質)の分解に関与する酵素の『αグルコシダーゼ』の働きを抑えて、血糖値を上げにくくする作用があるといわれています。

■アクテオシドの機能は?
抗酸化性以外にも、肝保護作用、抗炎症作用、、性機能改善、鎮静効果など

◎引用文献
 ・ L. Li et al., Food Chem., 108, 702-710 (2008).
 ・ 渡辺ら、特開2000-302797


■アクテオシドを含有している植物は?
ニクジュヨウにはアクテオシドが4.8~15.2 mg/g含有されているとされています。

ニクジュヨウは中国において国家2級保護植物に認定され、その採取が困難となり、その代替品としてカンカニクジュヨウ(Cistanche tubulosa)が利用されています。
砂漠人参・カンカ(カンカニクジュヨウ)は、灼熱の砂漠でも育つ紅柳の木の根部に寄生するハマウツボ科ニクジュヨウ属の肉質茎植物です。 古くより健康維持の秘蔵食品として珍重されてきました。

また、ニクジュヨウは、インポテンツ、不妊、血崩(生理不順)、腰膝冷痛を治し、補腎・滋養強壮の処方薬として使用されてきました。
アクテオシドがこれらの機能の関与成分といえるかもしれません。

2009年9月5日土曜日

産学連携セミナーで胡麻若葉、渋谷のランキン&ランキン



久々に、渋谷駅のランキングランキングへ、
ダイエットスイーツ、サプリメントも、随分様変わりしたな~と。一言でいって、サプリメント臭くない、
もう、「ヘルシア緑茶」並みに、日常に溶け込めるネーミング、形体、というのが特徴でしょうか?

それに、バカ高くない。手軽に買える価格。ちょっと興味があるのは、このエバラの「焼き肉のたれ」っぽい
サプリメント。原料は、キトサン、コレウスなのに、焼き肉ソースのイメージ。







この日も、気に入っているピアンタの「れんこんチップス」を購入。


●その足で、山学連携セミナーへ、
櫻井教授が「機能性素材と商品開発」というテーマで講演。
胡麻若葉についても、触れてくれましたが12日の学会で発表予定の成分、アクテオシドについてもその機能を説明して下さいました。



2009年8月30日日曜日

虎屋千葉の森山先生



このところ、休日に、製菓学校の実習が入り、我が家の冷凍室は和菓子で一杯の状態・・・

この日は、栗黄身饅頭、鶯餅、虎焼き。講師は実家が和菓子老舗「虎屋千葉」の森山先生。

お店では、ドラ焼き、千葉マロンがヒット商品とか・・。特に千葉動物公園のレッサーパンダの風太クンの焼印付きのドラ焼きは、長い人気商品。最盛期は1日に1600枚も焼いた記録があるとか。


ほとんど、マンツマンーに近い指導、ありがとうございました。





●お餅の練り方は、伸び加減で確認、


●栗を載せて10分蒸して出来上がり