2008年6月29日日曜日

日大農園でジャンボリーキの収穫作業




土曜日の午後、梅雨の晴れ間をぬって、 日大農場でジャンボリーキ(無臭ニンニク)の収穫作業を。

食品化学研究室では、機能成分をあれこれ探索していますが、栽培は、「果樹・蔬菜園芸研究室」。

この日も研究室が総出で掘り起こしに参加してくれました。
















日大では、こんな風に研究素材を栽培し、加工したソーセージは通販で販売したり、共同開発した企業が販売したり。
5月が見頃のバラ園のバラも、4月から一般に販売してくれる。


ジャンボリーキは昨年、雨の影響か、収穫は今ひとつだったけれど、今年は、まずまずの出来でちょっと安心。

ひげ根がはって、スコップもなかなか入らず、結構一苦労。(私は、もっぱら小粒で引きぬけるものを担当)。

でも学生のパワーでみるみるうちに、刈り取られたジャンボリーキの山に。

原産地の長野には、およばないけれど、普通のにんにくの10倍近い大きさに学生も感激!。

櫻井教授がTVでアピールしてされる影響か、昨年はソーセージの加工が間に合わないほどだったとか・・・。

今年も日大の電話がパンクしてくれることを期待しよう。



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2008年6月22日日曜日

お世話になります、N社の金魚部長


「金魚」という苗字は、この部長が初めて。

しかも、N社は、トロール漁法、魚網事業からスタートしたした会社なんて、ちょっと出来すぎています。

金魚部長には、この半年間素材の輸出の件をご縁にお世話になりっぱなし。

「デユーク更家」ばりの長身で、すごくおしゃれで社交的な方(学術担当)です。

4月末に京都本社に来社された折には、事務所の「金魚」の絵に大感激をしてくれました。

この絵は、深堀社長の弟さんで「金魚絵師」の深堀隆介氏の作品。

桜石鹸のデザイン、和田萬商店のギフト包装紙で金魚のデザインを初めて見たときは、その鮮やかな

色、躍動感のあるデザインに魅了されました。




金魚部長、次回訪問の折は、この包装紙で金胡麻胡麻を持参しますね。

2008年6月16日月曜日

待望の油谷先生の遺稿集



やっと待望の油谷遵氏の遺稿集が手元に・・・。青山社長ありがとうございます。

オルトの青山社長の言葉を借りれば、先生は「生活心理分析」という革命的な手法をマーケティングに取り入れ一世を風靡した方。

オルト在籍中から、商品のコンセプト開発、GI、研修等では、お世話になり、その理論、ポリシーには少なからず影響を受けました。

2年前に64歳の若さで大腸癌で亡くなられて以来、この本を首を長くして待っていました。

特に、社内のスタッフ宛てに書かれた「Letter to ALL」を読んでいると、今更ながら、その情熱と志の高さに、社員に嫉妬すら覚えてしまいます。

12年前の転職時も、そうしたように、もし生存されていたら、間違いなく「機能性胡麻」、わだまんサイエンスについても相談させて頂いたと思います。

●20冊近くある氏の著書は今でも私のバイブルですが、80年代後半の著作が好きです。


2008年6月6日金曜日

―ガルシニアの女王と久々に―

先日は数年ぶりに、バレンタインの鈴木社長と再開。


実は、鈴木社長とはインド旅行の際に、機内でお隣だったという御縁。


たままた同じ業界でしかも インド素材をいち早く日本に輸入され、人呼んで「ガルシニアの女王」とわかり、素材つながりで お付き合いを頂いていました。


今回訪問して、びっくり。

なんと(財)サークルクラブ協会の理事長でのボランティア活動、ミャンマーの寺子屋新校舎支援等、またまた活動分野を広げておられました。

先日も治安の不安定なミャンマーに、sp付きで渡航し、来週からは中国とか。

思えば空港で、インド人相手に、早口で交渉されていた姿が印象的でした。

社長いわく、「インド人を相手にビジネスをするには、小学生に言って聞かせるくらい根気と忍耐が必要」とか。 鈴木社長、「わだまんサイエンス」ともぜひ、これを機会に御縁を持たせてください。

「サークルクラブ」と丸いクレープ、胡麻事業とミャンマー支援、なんだかつながりが期待できそうです。

2008年6月1日日曜日

カンブツ・カフェのスイーツ、ゴールデンスプーンのヨーグルトアイス


●最近、マクロビスイーツというジャンルに改めて注目。
 
ホールフード素材、砂糖未使用、天然、自然へのこだわり等々、各氏各様で、ここ数件取り寄せたり、お店に立ち寄ったり・・・。

先日は、タカコ・ナカムラ氏のカンブツカフェへ。
タカコ・ナカムラ氏はホールフードスクールも開校しながら、日本独自の「乾物」の健康効果をコンセプトにした惣菜、スイーツをショップで販売しいます。

油脂や砂糖の代用に使用している糖類(みりん)の使い方が、とてもユニーク。


中でも、携帯食にぴったりの「兵糧、いざいかん」は、クリスピーな食感が後を引く、栄養バランス型スナック。 (HP画面写真)

※写真は納豆ビスコッティ(右)、おからグリーンナッツ(左)   





●土曜日は学校の帰りに、3月に日本初上陸というヨーグルトアイス「ゴールデンスプーン」の六本木店へ。
 トッピングをせずにプレーンに数種をテイクアウトして、早速金胡麻、ラズベリーをトッピング。
 胡麻はやっぱりプレーンなベースが一番ぴったり。

 ピナコラータみたいな、個性の強いベースではせっかくの胡麻がエキゾチックなフレーバーに負けてしまうのはちょっと残念。


2008年5月25日日曜日

お勧め小説「夢をかなえるゾウ」



久々に一気に読破できる小説に感動。
送ってくれたのは、元お世話になった英語学校のアサコ先生で御主人のお気に入りの本とか・・・。
いろいろな方が推薦されていますが、あえて私も。

ストーリーは小説仕立ての「ビジネス・生き方HOW to版」。 これといった目的がなく、サラリーマン生活を送る主人公の前に、突如「ビジネスの神様的なインド象ガネーシャ」が現われて、主人公を叱咤激励しながら、自分の夢をかなえるための「課題」を与えていくという内容。

この課題もユニークなら、関西弁を話す象が、擬人化されていて、読み出したらやめられない。 (なぜか、象つながりで「和田太象」専務とオーバーラップしてしまうのです。)

<夢をかなえる象の課題>
●人が欲するものを先取りする(察知する)
●その日がんばれた自分を誉める。   ●人を笑わせる。
●自分の得意なこと、苦手なことを他人に聞く。
●夢を楽しく想像する、●ただでもらう。
●1日なにかをやめてみる等々 29課題。  

巻末に課題のサマリーと、偉人索引も載せられています。
アサコ先生曰く、私もあなたも「self-Help的な、本は好きでしょ?」ということですが、アサコ先生 本当にそのとおりです。

確かに具体的で、今までにない小説スタイルが新鮮、ツボに入った感じです。
刺激的な本をありがとうございました。

あとは、どう実践するかは、読む人次第ですね。 TV化されたときの、役者も楽しみです。
※アサコ先生から頂いた「マイ バースデービューポイント(My birthday View Point)も、、時々眺 めています。   

2008年5月22日木曜日

クレープ歴26年、西八王子クレープ・アンに感動!



久々に上京された深堀社長と、またまたクレープの視察へ。 シリアルバーで御縁ができた吉澤米穀・中村部長の、熱~いキャラに、ちょっと圧倒された後、閉店間際の「クレープ・アン」へ。



実は、昨年から、「クレープ歴26年」というキャリアに惹かれて密かにマークをしていたお店。 この日は、偶然にもマスターが出てこられ、深堀社長と感動的なクレープ談義に花が咲きました

アンのマスター、小林店長、本当に閉店過ぎに長時間ありがとうございました。 ぜひ、これを機会に御指導ください。


●マスターいわく、他店からも製法の享受に来店される常連もおられるとか。  
「修行にいらっしゃい」という心強い言葉を頂き、社長ともども感激。
深堀社長、今後は私たちも常連になりましょう!

ここの生地は、原宿とも、「クレープ・ド・セリーゼ」とも違う、薄くて弾力・腰のある生地。
後味が決めてで、70歳以上のおばあさんでも2枚をペロリ、とのこと。
中には一度に最高7枚の方も。

深堀社長の持ち出した「ショップ限定の手摺のゴマ」と、社長の「夢」に感激してくれ、その場でオリジナル「胡麻バナナクレープ」を、マスター自ら焼いてくれました。












2008年5月16日金曜日

●成田でシンガポールのO社長と

シンガポール在住のO社長が4カ月ぶりに1週間の帰国。

この週は、時間がなかったので、出発前の成田でミーティングを。

今ちょうど、販売元で新商品のモニタリングをして頂いています。

O社長とは前の企業からのお付き合いで10年にもなります。

短い時間でしたがサプリメントの状況や、海外からみた日本の健食マーケットへの厳しい批判も。
10年前は、シンガポールは、日本のマーケットより15年近く遅れていたのに、今では米と、オーストラリアからサプリメントがバンバン輸入されているとか・・・。
(マーケットは日本のほうが遅れている点を指摘されましたが・・。)

O社長、久々の新商品、またよろしくお願いいたします。

●GW明けの成田空港はガラガラ状態。







●お土産にわさび入りのマカデミアナッツを。




●海外の人に食品模型が大人気と聞いていたけど、こんなストラップも。

●桜がコンセプトの日本のお土産コーナー。
こんなお店で「サクラ石鹸」は置けないかな?






●シンガポールの組織販売の機関誌。


多民族国家なので、英語と中国語が併記。          



2008年5月11日日曜日

●クレープ生地の桜餅●魚虎


連休あけ、久々にお世話になったH製薬の部長より上馬場和夫医師の研修にお誘いを。
テーマは「アーユルヴェーダの可能性」。
あいにく、仕事の都合がつかずに、今回は残念でしたが、今後定期的に開催されるとのことで楽しみです。

実は10年前、上馬場和夫先生とは、インドのハーブツアーで御一緒させて頂き、研修や、シロダーラも

経験させていただきました。

T部長様、今回は本当にありがとうございました。またぜひお誘い下さい。




(上馬場先生はシローダーラーの方法を標準化するための癒しロボットに関する研究をしておられるなど、日本におけるアーユルヴェーダの最先端の研究される方です。)










●本当は柏餅の季節だけど、休日に宮内シェフのクレープ生地をベースに桜餅を。

クレープとの違いは、焼き色、焦げ目を付けられないところで、これが意外と難しい。

でも中のフィリングを変えれば、桜餅の皮で「和風クレープ」が作れないかと試行錯誤中。





















●錦糸町の魚虎に初めて入る。こんなに近くでいつも前を素通りしていたのは、いつも築地市場のように混雑しているから。


この日は、ちょっとした記念日なので品川の「オイスターバー」に行く予定だったのを急遽変更して、自宅で牡蠣、ホタテのお刺身、大トロで。

牡蠣も殻をはずしてくれ、大トロも、好きなサイズにカットしてくれ、価格もリーズナブルに。

※大トロ、一切れからでも売ってくれそう。

私の残りのカットは隣のお母さんが、すかさず手をのばしてくれた。

これからは、チョクチョク足を運ぼう。

2008年5月4日日曜日

●初めての夜行バスで京都

日大の実験の関係で、京都のH研究所へ。
この日は9;00AMのアポイントに、初めて品川11:00PM発の夜行バスを利用。
(でも帰りは新幹線で午後トンボ帰り)



新幹線の3倍くらいの横揺れも、さほど気にならずにぐっすり眠れて、早朝7:00AMから京都の南禅寺で散歩を。



●夜行バスにも色々タイプがあり、価格も様々。この日は一人掛け席になり、品川から新宿に向かう間にもう熟睡。でも周りの人もバス慣れしている人らしく、休憩所でも起きない人ばかり。
●途中の静岡の休憩所で。確かに胡麻若葉もアイスに入れたら抹茶風味で美味しいかも・・・。




●京都に6;30AM到着。地下鉄で蹴上へ。「八ツ橋のさくら」は初めて。
でもお店の人の「粒餡ですよ」が実は白こし餡だったのには、少しがっかり。



●以前は年に2回来ていた京都の南禅寺も10年ぶり。広い境内は散歩の人もまばら。
 以前よく家族で利用した平安神宮前の岡崎の旅館も様変わり。

※老舗「京和菓子静閑院」




●「烏丸御池」の本社の近くをバスですり抜け京都駅へ。

 
京都から30分のH研究所では、ミーティグの後、庭のハーブを鑑賞させて頂く。 
仕事と社長の趣味も兼ねて、ミモザ、ジャスミン、スペアミント、シソ、等々和ハーブ、
西洋ハーブが所狭しと栽培されて・・。
帰りにべイリーフを沢山頂く。 H社長、今回もまた無理を御願します。
 


2008年4月29日火曜日

●気になるスナック、●本「脳と心に効く言葉」等

●4月末、やっと3番目の素材が韓国へ。
      通関が通ってほっと一安心の週明けでした。


●1年ぶりに「でん六」のAさんが研究室へ。ピーナッツの渋皮ポリフェノール、ハイオレイックピーナッツは食品化学研究室の研究テーマの1つ。
Aさんも、企業からの研究生で在籍していた方で、今は開発職に。
この日も新製品を・・・。渋皮付きに中も外もすごく美味しい!









●最近の気になるデザインのセサミクッキー「コソミ」。薄くて、キュートな子のデザインとイメージぴったり。






●藤沢のアメニティーショップで見つけた、トウガラシスナック。トウガラシを丸ごとフライスナックに、「微辛」の程度がちょうどよく後をひく。



●売店で見つけた景品付きお菓子







●先週の本、
 この本で、「パワーをもらう」「元気をもらう」ということが実は脳のミラー細胞が刺激されているんだということに納得。
やっぱりポジティブな口癖や感動は大切。

「感動するような話を聞いてミラー細胞が刺激されると、あたかも自分の「もともとの感情」であるかのように感じる。それが心を変える力を持っている。」
         本の内容はこちら→http://sakura4987.exblog.jp/3520267/