2011年3月27日日曜日

胡麻はブームにならないから長続きする。



今月2回目の大阪出張。午前中は、和田萬商店へ。作製中の、「胡麻マガジン」のための撮影とお話を伺いに武大専務を。


武大さんの、「ゴマはブームにならないから、ずーっと長続きして、しかも、成分「セサミン」の御蔭で、なんとなく「健康によいのでは?」という期待が確信に変わってきた、という言葉に大きく納得。


和田常務も仕事の手を止めて下さり、親子のツーショットを。


●私も大好きな、「福来(ふっくら)バーム」は、「金スリごまの香り」、「ペーストのコク」、と「金イリゴマ」のプチプチとした食感を何層にも練りこんだ、傑作。これも武大氏開発の商品。



●4月から発送予定のDMは新入荷の金胡麻特集。写真も武大専務の苦心作ばかり。 松岡課長も武大さんも、みんな一眼レフを使いこなして、胡麻に向かっているので、すごく刺激を受けます。

●和田萬商店のすぐそば、大阪天満宮の商店街でみつけた「寝ぼけ堂」の「黒飴かりんとう饅頭」。 

本当に、もっちりとした皮の風味はかりんとうそのもの。



●さすが、大阪。鈴を買ったら、すかさず、「飴ちゃん、食べる? あげるね。」。



●午後は代理店の方と3か所を訪問させて頂き、最後は丸福珈琲店でホットケーキをご馳走になりました。 かなり、フワフワで、表面はサクサク。 ちょっと重ソウ風味がする懐かしい味でした。

 

2011年3月20日日曜日

八尾工場の「まるえもん」「まるひめ」

<

東京は、地震後の計画節電、福島の原子炉への不安で、ニュースはこの関連一色。

地震後ちょうど7日目に名古屋、大阪へ出張してびっくり。
まるで、事態へのリアクションが違いました。

ただ、八尾工場の悦治社長には、開口一番、心遣いとねぎらいの言葉を頂き、ほっとしました。

●悦治社長は、焙煎工程では100g~200gほど、こうして実際に食べて毎日胡麻の風味を確認されています。



●八尾工場では、複数の選別機と、5本のマグネットで、ゴミ、砂、石、異物等丹念に除く工程が取られています。
イリごま、摺りごまにこんな複雑は工程がとられていることは、あまり知られていないようです。
●丸網式精選機では、枝等が除去されます。



●色彩選別機は、胡麻の色調により不良胡麻を選別できます。


●新しい商品企画で「国産のリグナン高含有品種:まるえもん」を使用することになり、原料を見せて頂きました。普通の黒胡麻よりやや茶褐色気味の胡麻です。




●同じリグナン高含有品種の「まるひめ」はまったく、「まるえもん」と味が違います。 かなり、渋み、苦みがあります。



●名古屋から大阪までの車中では、久綱課長に栽培方法の講義を頂きました。
 (途中の御座所のドライブインで)



2011年3月13日日曜日

アートフェアで深堀隆介氏の作品を。



日大の祝賀会と前後して、有楽町で開催されたアートフェア「現代工芸展」へ.

今回出展されている深堀隆介氏(深堀社長の弟さん)の招待状を本社経由で頂いたので、早速初日に。
これは、招待状の写真で、実物はもちろん撮影できませんでした。

隆介氏のブースは、金魚の作品を覗きこんで感激する人達が後を絶えません。


●胡麻でも丹波は、青光りする黒ゴマで有名ですが、丹波焼(丹波土部)を初めて知りました。
鉄分を多く含んだ黄土を 水漏れを防ぐ為に表面に塗ったのが始まりで、鮮烈に赤く 発色する物もあるそうです。
この器はかなり大きいのですが、胡麻の色合いと合いそうです。
(市野雅彦氏の作品、撮影は了承を頂きました。)




●地震の前日の今西編集長とのミーティングは、今西氏のお気に入りの東京駅近くの「サロン ド カフェ ポワシェ」で。
落ちつけて、静かなので、確かに打ち合わせ向きでした。

 ケーキとセーターがコーディネートされていて思わず写真を。

●ロール生地のしっとり感ときめの細かい食感は、スポンジというより、スフレチーズケーキのような軽さ。(チーズ風味ではありません。)

2011年3月6日日曜日

櫻井先生の古稀祝賀会と退職記念会


昨年までお世話になった日大の櫻井教授がこの3月で日大を退職、5日に記念会が開催されました。
櫻井先生の、人望の厚さと研究への熱意が感じられた、本当にハートフルな会でした。


●この日は、250名もの研究室卒業生が。


●久々に、企業からの研究室仲間にも会えて、・・。
(長野JAの大熊さん、「でんろく」の山木さん、アセロラの研究で学位を取られた長峰さん)
学会発表の時を思い出します。



●副査でお世話になった奥教授と、櫻井教授の奥さま。

●4月から教授になられる、熊谷先生と、元オルトの利田さん。
(彼は食品化学研究室に出身でした。)



●なつかしい~!。歴代のジャンボリーキ班の卒業生に会えるなんて・・・。
 
(左端)は動物実験で、指導をしてくれた院生だったマコさん。



●昨年の卒業生の谷口さん(左)、サポニンの構造決定では、一緒に悩んだね。

●企業在籍中の5年間とこの2007年からの研究生の3年間、お世話になりました。
 九州出張の時は、佐賀に寄らせて下さいね。

2011年2月27日日曜日

大阪、京都で二人の胡麻ソムリエに、リグナン精製オイル

<
今回の関西出張は、大阪、奈良、京都を行ったり来たりでかなり路線にも明るくなりました。
初日は、和田萬商店で、国産胡麻を一人で担当されている胡麻ソムリエの松岡課長と、朝一番で。

今、国産ニーズは高まっている中、栽培方法、契約農家のことなど貴重な話を伺いました。

(門外不出の「国産胡麻の栽培方法」には10数年のノウハウがぎっしり。


※胡麻の未熟粒の見分け方も、即座に現物を取り出し説明を。



●和田萬商店の方方は、一筆書きのプロ揃い。
     この日は、お土産に貴重な一筆を添えて頂き感激。




●和田萬商店の後、奈良の生駒へ、
 王寺は、金鉄とJRが乗り入れしている駅ですが、私にとっては、まったく縁のない路線でした。



●翌日は京都で社長のセサミナーを。


●「山政小山園」の小山社長のお茶の話は、DVDでの製法の説明をはさみ、その画像の美しさは、お茶の香りが漂ってくるようで、印象的。
 


●深堀社長も、資料なしで、熱弁をふるう40分でした。



●この後、また新大阪へ向かい、なんだか中央線を行ったり来たりの出張でした。


●先週やっと、リグナン精製オイルのサイエンスプランド品ができました。


●往路で、日の出前後の富士山を。いつもながら元気づけられます。

 

2011年2月13日日曜日

胡麻太鼓をトレードショーでも・・


最近気になっている、というか気に入っているのが、オニザキさんの胡麻太鼓。
ちょうど、食感は、OEMで受託しているクランチの近いサクサクタイプ。

ただ、胡麻が出しゃばらずに、アーモンド、大豆との組み合わせが絶妙。

表示には、セサミンのセの字も出していないのに、アーモンド中のVEと、胡麻のセサミンのマッチングといい、大豆パフ?とのブレンドは、機能的にも理想的。

たまたま、トレードショーでこのシリーズを見つけました。


オニザキさんのブースでは、ほかに胡麻製品がラインアップ。

特に、摺りごまの外装(アルミ)と、胡麻の花をモチーフにした新製品のデザインは、素敵です。




●九州地区なので、近くにリグナンリッチオイルの搾油でお世話になっている堀内製油さん、釜屋さんも出展。





●トレードショーでは、全国のあちこちのエリアで、胡麻のふりかけ、スナックが出展。





●これは、名前どおり、胡麻に胡麻をコーティングした1品。



●先日、合羽橋で購入した100%カカオマスで久々に手作りトリフを。
 中は、きなこ、金胡麻、レーズン、くるみ、アーモンドをぎっしり。
 こういうマニアックなチョコレートは、絶対店頭では売れないな~。