2011年3月20日日曜日

八尾工場の「まるえもん」「まるひめ」

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東京は、地震後の計画節電、福島の原子炉への不安で、ニュースはこの関連一色。

地震後ちょうど7日目に名古屋、大阪へ出張してびっくり。
まるで、事態へのリアクションが違いました。

ただ、八尾工場の悦治社長には、開口一番、心遣いとねぎらいの言葉を頂き、ほっとしました。

●悦治社長は、焙煎工程では100g~200gほど、こうして実際に食べて毎日胡麻の風味を確認されています。



●八尾工場では、複数の選別機と、5本のマグネットで、ゴミ、砂、石、異物等丹念に除く工程が取られています。
イリごま、摺りごまにこんな複雑は工程がとられていることは、あまり知られていないようです。
●丸網式精選機では、枝等が除去されます。



●色彩選別機は、胡麻の色調により不良胡麻を選別できます。


●新しい商品企画で「国産のリグナン高含有品種:まるえもん」を使用することになり、原料を見せて頂きました。普通の黒胡麻よりやや茶褐色気味の胡麻です。




●同じリグナン高含有品種の「まるひめ」はまったく、「まるえもん」と味が違います。 かなり、渋み、苦みがあります。



●名古屋から大阪までの車中では、久綱課長に栽培方法の講義を頂きました。
 (途中の御座所のドライブインで)