2009年8月10日月曜日

胡麻若葉の学会発表予定



例年通り9月の日本食品科学工学会(第56回)では、日大の研究室からも数テーマが発表され、私も準備中です。
今年は胡麻若葉で,初めて単離された成分について松藤準教授が発表を予定されています。

(9月12日、名城大学で詳細はこちらへ→http://www.jsfst.or.jp/taikai/2009/56taikai.html



9月12日以降、ポリフェノール成分の規格、特許出願や抽出と素材面でも話題が提供できそうで楽しみです。

特許出願のための、播種試験では、しまね有機ファーム様には10センチごとに、若葉を採取して頂き、お手数をかけました。
東京で4月に植えたものは、まだ25センチほどですが(写真)、島根では、すでに70センチとか、やはり土壌やビニール栽培の条件で、胡麻若葉の育ち方が違うんですね。よいデータが出ることを期待しています。



●先週は、製菓学校のスクリーニングで、また6種類ほど作成しました。
葛桜は水の中で、アツアツの生地を成型するので、難易度が高い和菓子です。
先生とはかなり違う仕上がりになりました。
●吉野山は、2種類の寒天生地を流し込み、餡生地で山を、桃色で桜をイメージします。

  



●白玉粉と卵白で作る雪平(せっぺい)で白餡で包む上生菓子も。





●砂糖だけで作る干菓子は、色付けがポイントでした。


●膨らんだ生地をわざと指でつぶして、形作るそば粉入りの「信濃路」