2008年11月3日月曜日

弦楽器フェアに




いつもは、芸術には縁が薄い私もこの日だけは、アーティスティックな気分に浸れるのが、兄の弦楽器協会の展示会。
いつもながら、異分野の刺激を受ける。

ふとブースの1つで7段階のサイズのヴァイオリンを目にして聞くと1番小さいサイズ(1/16)は2歳児用。
重さは通常の半分。

ヴァイオリンって、ピアノと並んで幼児からの英才教育法「スズキ・メソード」が確立されていてピアノより会員数が多いらしい。

身長に合わせて2年刻みで、大人のサイズになるらしいのです。
義兄に聞いたら、甥っ子もそうだったと言われて、いかに自分の仕事以外のことに興味がなかったかを実感。

それと、価格の安さ(65000円前後)にびっくりしたら、そのメーカーは量産専門で、中国でヴァイオリン職人が大量生産をしている。

技術指導が行き届いているので、ドイツを抜いて今では一位というから、中国パワーは、驚異らしい。

それに、不況になっても、もともと日本ではヴイオリンの購買層自体が多くないので、あまり影響を受けず
海外からの出展メーカも多く展示会も昨年より盛況のようでした。

この日は、入口の飾り花を生け込む母の手伝いもできて、 ここでも芸術点が上がりました。