2011年6月3日金曜日

スプラウト用の胡麻13種

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●ロイヤルウエディングと同じ日に入籍した姪の裕子ちゃんが晴れて先週結婚式を。
 
 青山の裏道に、こんな隠れ家的な教会と、レストランがあるなんて!と、式場に感激。

 アットホームな結婚式にしては、ビデオ撮影隊、プロのカメラマンの多さにびっくり。

 なんだか、有名人のウエディング中継のよう・・。

 でもさすがプロのカメラマンの動きは、見ていて心地よい。
(でも70人に一度に笑顔になってもらうのは、すごく大変そうでした。)


●お料理はイタリアンのコースで、これはしまエビとカラスミの冷製カッペリーニ。


●結婚式の前日、八尾工場から、胡麻スプラウトの試験用種子が13種類到着。

(久綱課長、またまたお手数かけました。)
早速、日大の松藤先生と島根へ播主試験用に小分けしました。


まじまじと見ると、本当に国によって、胡麻は顔色が違うことに、また感動。


●国産丹波の濃密な漆黒と、西脇のあでやかな金色には、やはり輸入胡麻の10倍の価格を連想してしまう。





●グアテマラと喜界島の白ゴマ、また「まるひめ」も同じ白ゴマでも色合いが微妙に違う。

 グアテマラ産は大粒で比較的色目が揃っている。しかし味はどちらかといえば淡泊な部類に入る。(品種R198)


●喜界島は以前からサトウキビの裏作としてごま栽培が行われていた地域。種子は島種と呼ばれる喜界島で伝わる品種で小粒でくすみがち。



●まるひめ(国産高リグナン種):同じ高リグナン種の「まるえもん」と比べてセサモリンが多い。


●スプラウトに発芽した時のアクテオシドの含量にどんな違いがでるか、楽しみです。